ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 海外 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
rssfeedicon RSS Feed (v2.0)
 購読方法はこちらです
プロフィール
パパ先制打
パパ先制打
アイルランドで就職。家族とともに暮らしていたが事情あって一人残ることに。一時帰国中にリラックス+お金のかからない遊びとして市原海づり施設デビューしたが、とても楽しかったためアイルランドでも続けることに。
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2010年09月29日

でかっ!

皆さん今晩おはようございます。

ようやく仕事に慣れ始め、
みなの助けもあって順調に仕事しております。
少しだけ時間も取れるようになり、
2週前と比べると大分体も楽になりました。

そして週末は釣りの日。
サバの季節はもう何週もありません。

そういえば、その後も一度、
前回の釣りグループの女性と、その友人のチェコ人と、
釣りに行ってきたのでした。

その日はとても寒かったのですが、例によって女性は奮闘。
チェコ人も私も舌を巻く頑張りを見せました。
坊主なのに楽しいというあたり。
究極の釣りキチになる可能性を秘めています。
見た目も悪くないし、本格的にやっちゃえばいいのに。

さておき、先週末は、記録が出ました。
でーーーん!


Camera : Nikon D40  続きを読む


Posted by パパ先制打 at 06:42Comments(0)Colliemore

2010年09月24日

思いのほか打ち込んだ。

皆さん今晩おはようございます。

最近なぜか昇進をいたしまして、
しかも自分の専門とはまったく異なる部門に送られ、
なにがなにやら必死で日々を生きております。

今のところ感謝されているようなので安心していますが、
釣りにまったくといって良いほどいけなくなったのはちと辛い。
以前は平日に行くことも可能だったのですけど、
さすがに体が持ちません。
あまりに多忙が過ぎるため(毎日12時間以上の労働ってやっぱ辛い)
土曜の午後と日曜は仕事しないと先週末に決めました。


以前より土曜の午後はiLacセンターの図書館に出没し、
そこで知り合った人と飲んでおります。
釣りに誘ってみたところ、思いのほか反応が良かったので、
次の日曜、皆でColliemoreへ行きました。

竿を4本用意し、Temple Barで待ち合わせ。
狙いはもちろんサバです。サバ。
Rory's Tackle Shopが開くのを待って、仕掛けは買ってもらうことに。
そしたらば・・・・。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

ってあらら。あんまり良く映ってないんですが・・・・。
ワームフックがおいてあります。  続きを読む


Posted by パパ先制打 at 08:07Comments(0)Colliemore

2010年06月08日

ジョブダン。

皆さん、おはようございます。

おぉ。日本もアイルランドも午後というのは珍しいなぁ。
ただいま3時58分。
ってことはなんだ、あと2分でもうこんにちはだったんですね。
じゃぁ書き終わる頃にはコンニチハだ(笑)


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

良い天気の中悶々とした生活を過ごしてまいりましたが、
たった今、今期のお仕事をほぼ終了いたしました。
もっともシステムにちょいと支障が出たために少し時間が延びた上、
3時間ほど寝たら、また少しやることがあるのですけどね。
正午の〆切にこんなに近くなったことは勤めはじめて初めてです。

なんというか、毎年のことながら、ほっ、としました。
今年は少々問題が起きて、後半非常に難しい状態だったのですが、
結果をこうしてみてみると、いつもよりも良いくらいで嬉しい限りです。

一方で、妻は今、とても大変です。
頑張れよ!そして、一人にしてごめんよ。
もうすぐ帰るからな。

そして息子よ。
お前が良い子でいてくれるおかげで、俺たちは本当に助けられている。
うふふ。普通に一杯遊んで、一杯笑って一杯泣いて。
そうしてくれていることが、本当にありがたく、支えなのだよ。

そして皆様。
ブログの足跡はずいぶんと寂しくなってしまいましたが、
それでも来てくださっている皆さん。

更新がこんな文章ばかりになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
明日から、また書きはじめ・・・いや、明後日にしとこうかな(笑)
まず間違いなく、明日は久々、いつもどおりの大爆睡。
去年は27時間だったけど、今年はどうなるかしら。

後ろに残しちゃってる記事を、ひとつひとつまとめていく所存です。
これからも、どうぞよろしくお願いします。


・・・む。4時15分か。なんだか7時まで寝るのもばかばかしいなぁ(笑)
  続きを読む


Posted by パパ先制打 at 13:44Comments(2)Colliemore

2009年12月04日

サンタさん、私に釣果をください。

皆さん今晩おはようございます。日本は真夜中ですね。

本日木曜に予定されていた2度目のストライキはどうにか回避され、
この先一年の間に12日間の無給休暇を強制的にとらせるという形で
予算縮減を行う方向で落ち着きそうです。

一律給料カットに変わりはありませんが、
以前の案と比べるとこちらのほうがまだマシなので、
うまくまとまってくれれば良いなと思っています。

そんなアイルランドはもうどっぷりとクリスマスムードです。


Camera : Sony Ericsson C510 / Location : Temple Bar

町は不景気ながらも多少の明るさを取り戻しています。
一方でいよいよ寒さが厳しくなってまいりました。

先日は寒いながらも友人とColliemoreに釣りに行き、
私は釣らず面倒を見ることになりましたがCodlingが3匹釣れ、
家で調理して美味しくいただくことができました。
みんな楽しかったよ。ありがとうね。



しかし11月も終盤に入ってからは、
寒さのせいか餌なしの一人釣行は坊主ばかりです。





景色はとても美しいのですけれども・・・。
こう繰り返し坊主だと、神様にプレゼントを願いたくなります。
そんなこんなでだんだん投稿が減ってきていますが、
なぁに、しぶとく春を待つことにします!

時間がたつのはあっという間。
そういえばあと3週間ほどで日本に一時帰国できるんだなぁ。
家族に会うのはもちろん一番の楽しみですが、
市原海釣り施設に行くのもまた楽しみになっています(笑)

そして、サイズと値段との折り合いがあるために、
こちらで買うのは躊躇している手袋!
これはぜひ手に入れなくてはいけない!

手袋なしで体感温度が氷点下の海釣りは地獄ですな。
みなさま風邪を引かぬよう、暖かくして参りましょう。


パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 01:25Comments(0)Colliemore

2009年11月11日

変わらぬ日々の心地よさ。

皆さん今晩おはようございます。


いつもどおり時間を作り、


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

いつもよりほんの少しうれしい釣果があがって、


Camera : Nikon D40

最近見つけた方法で美味しくいただき、



ああ、釣りって良いなぁ、って思いました。
これで家族がそばにいればなぁ・・・。ちょっとしんみりです。

最後の最後には、何も変わらないことが良いことなのでしょう。
変化は大事だけど、大きすぎる変化は、良いものでも悪いものでも毒かもしれません。


あ、そうだ。あと、サビキ最強、ミックススキン最強って思いました。つくづく。
サビキってすごい発明だよな・・・釣り上げることに主目的をおくならば、
海で右に出る仕掛けはないのではないでしょうか。

今回のデカPollackで、Wrasse以外の良型はすべてかかったことになります。
時間、潮位、天候、すべてまちまちですが、ほぼ常に何かがかかります。
他のサビキも試しましたし、餌釣りもしましたが、
Xtreme Growのときが坊主率最低。

そんなわけで、最近は餌釣りも底釣りもしてません。
サビキ(Xtreme Grow)ブン投げだけです。
引っ張り方変えるだけで、やたらいろんなのが釣れますし、
繰り返し使えて、餌代はなし、おまけにしまうのも楽とくれば、
カジュアルな釣りばかりする私にはベストフィットです。

ま、他の方法は体をあまり動かさないので、
寒くてかなわないってのもあるのですけれども(笑)




それにしても、でかい魚というのは、なんてまぁすごい目ん玉をしているのだろう。
何度見ても、すごい黒だ・・・。おっかねぇぞ、Pollack!


パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 08:45Comments(0)Colliemore

2009年11月04日

べべべんべん。

皆さん今晩おはようござぁ~いぃ~。

実はと言えば、前の記事書くそのまた前、早い日の入り無常な時差がえ、負けてなるかと一念発起、日月火曜と仕事を早出し、車を走らせColliemoreへ。

つくまで大雨、ついたら晴天、見ていただくのは偽物パノラマ、空を割りさくレインボー、


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

ブン投げひいては呪いもかまわず、大きく育て、大きすぎるは我の餌。



お天道さんの助けを借りたか釣果もなかなか、


Camera : Nikon D40

腹も癒して大満足、



怪しき月夜に見せられて、パシャパシャ撮った写真一式、皆々様への壁紙土産、



口調の無理は百千承知、さらりと退場いたします。


パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 09:42Comments(0)Colliemore

2009年10月17日

呪いは呪いを呼んで・・・

皆さんこんばんは。

最近はCodling(コッドリング=マダラの子)の呪いにかかっていましたが、
先週日曜、11日にようやく開放されました。
のろいが解けたのは、いつものColliemore(コリモア)でした。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot mobile

普段は時間の記録も併せて、着いたらすぐに風景を撮っているのですが、
この日はなんだか忘れてしまいました。

前日はPernell St.のKIMCHIIで早稲田大学諸氏とかなり飲んでしまい、
朝5時ごろ帰ってきたせいでしょう。<楽しかったぜみんなありがとう!
ちょっと頭がぼーーっと。

でも、ついて早々に釣果がありました。



よい型のPollack(ポラック=スケトウダラ)です。
船でつるともっともっとでかいらしいんですけどね。陸っぱりとしてなら十分。
こんな幸先よい日は、釣れます。

思ったとおり2時間の釣行の間に、さらにそこそこのPollackと、



ちいさなPollackが2匹。



・・・・・こんどはPollackの呪いか。

その後も多少上がりましたが、どれもこれもPollack。
しかしつれたので良しとします。
ちっこいやつらには海にお帰り願って、
よいサイズの2匹だけ持ち帰ります。


Camera : Canon D40

呪われていようとなんだろうと、
食べられる魚がつれた日はハッピーですよね。

一匹は鰻ダレで。


もう一匹はスモークサーモンと卵でいただきました。


久しぶりの魚。おいしかった~!


パパ先制打


----記録用----

  


Posted by パパ先制打 at 08:03Comments(0)Colliemore

2009年10月12日

プロモ撮影

皆さんこんばんは。

3人で行った釣りが楽しかったものの、
やはり一人でのんびりする時間が欲しいということで、
翌日の月曜は10月5日にも釣りに行って参りました。

場所はいつものColliemore。ついたのは16時半ごろです。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

今日は日が良いのか、既に何人もの人が釣りをしていました。
サビキをつけて1〜2回ぶん投げていると、
何やら銀色に光り輝くボートが近くをうろうろしています。



何か妙に船速の早い船です。
あまりに行ったり来たりするので、波は立つは光りが反射してまぶしいやら、
他の釣り人の中には「あっちいけ!」と叫んでいる人もいます。

私も、じゃまだなぁ。魚逃げてしまうじゃないか。と思っていたのですが、
ふと振り向いてみると私が釣っている後ろで控えている集団が。

どうやら邪魔してはいけないと思っているようですが、
いくら何でも私の後ろでは満足な仕事ができないでしょう。
ということで、釣りを一時中断し、前に来ていただきました。



何と撮影でした。スタッフもバリバリな感じですのでテレビでしょう。

カメラマンの若い方が一番恐縮してました。
おそらくはプロデューサーであろうミドルエイジのナイスガイ(爆)は、
話しかけてきたり無線で指示を出したりしながらも笑みを崩しません。
おー、テレビマンだテレビマンだ。

おもしろかったのでボーッと見てたのですが、
ブログに載っけたいから、後ろから写真をとっても良いかと聞いたところ・・・



振り向いてキメてくれました(笑)顔出しもOKだそうです。
いや、撮影がドラマとかだったりしたら、
著作権上まずいかと思って聞いたんですけどね。
プロデューサー、サービス満点です。

銀色の船は環境などを調べる調査船で、
そのプロモーション活動として撮影をしているようです。
銀色なのは、全てアルミでできているからなのだそうな。軽そう。

小一時間ほどで撮影を済ませると、
迅速に撤収して行きました。
その後ボートも帰って行きましたので、釣りを再開です。

しかし釣果はふるわず。




相変わらず呪いの真っ最中のようです。
おまえら早く成長してくれよ。フィッシュ&チップスにしてやるからさ!

頑張っている間にずいぶん暗くなってしまいましたが、
今日は月が正面から上り、とても綺麗な景色でした。



そのうち綺麗な月夜となって、
波間に光りが反射します。


Camera : C510 + Digital Photo Noise Reduction Software : Neat Image

静かな静かな、夜でした。


パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 05:34Comments(0)Colliemore

2009年10月07日

レジャーですじゃー。

皆様こんばんは。

家族が日本に戻ってからというもの、
ダブリンの中心、iLac(アイラック) Shopping Centreにあるダブリン中央図書館
毎週土曜日に開かれている、日本文化交流の集まりに参加しています。
いつも楽しく話をしたり酒を飲んだりしていますが、
今回はそこで知り合った友人が釣りに同行することになりました。

一人は釣りをしたことがありますが、もう一人は初めてとのこと。
はてはてどうなることやら。
何はともあれ悪天候では行けませんので、追って連絡することにします。

なお、お気づきの方もいるかもしれませんが、
iLac Shopping Centreの「センター」の綴りはCenterではなくCentreです。
BehaviorはBehaviour(or > our)。OrganizeはOrganise(ze > se)。
イギリス英語の綴りはアメリカのとちょっと違います。

また、呼び名が違うものも多々あります。
Gas(ガソリン)はPetrol。Trunk(車のトランク)はBoot。
Eraser(消しゴム)はRubber。Truck(トラック)はLorry。
テストなどで不正解をもらった時には交渉してみましょう。<微妙に使える豆知識を皆様に


当日、日曜の朝は早めに起きて天候などをチェック。
危なくないようですので、参りましょうと連絡を入れます。

待ち合わせはTemple Bar(テンプルバー)の釣具店、Rorys Fishing Tackle前です。
早めについてしまったので、広場のCafe Vivaldiにてラテを注文。
二人が来るのをのんびり待ちます。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

天気は結構良いのですが、どうも肌寒いようです。
風もありませんから、気温が以前に比べて急に低くなったみたいです。
(このブログを書いている今夜は1℃まで下がるそうです・・・寒い!)

それにしても、一番の繁華街にある広場がこのサイズですから
やっぱりダブリンは小都市ですね。


二人が到着。釣具屋さんへ向かいます。
釣具屋さんはパブ、レストラン、土産物屋などにまざって建っていました。
実は最近インターネットで調べるまで、存在すら知りませんでした。
二人も今まで気づいたことが無かったそうです。
お互いTemple Barを歩くときは酔っ払っているからかもしれません(笑)

観光客が必ず訪れる、ダブリンで唯一といってよい繁華街に、
なぜ釣具屋があるのかは謎です。
もちろん地元の人も来るのでしょうが、
店を見てやってみようと思う観光客がいるのでしょうね。

二人に貸すのは以前家族でキャンプに行ったときに買ったルアー竿です。
長さもあまりありませんし、二人とも初心者ですから、
重りを使っての釣りやサビキのぶん投げは無理そうです。
そこで浮きを1つ買い、仕掛けを作ってあげることにしました。
そしてラグワームを20匹。ここではViking Tackleより少し高くて6ユーロでした。

Rorys Fishing Tackle : http://www.rorys.ie/


大きな地図で見る

言わずと知れた繁華街、Temple BarはSquare(広場)向かいの並びをTrinity College方向へ約10m。何となく歩いていると思わず通り過ぎてしまうほど場違いなので注意。品揃えはDaiwaが中心。川から海まで、低価格から高価格まで、幅広く揃っています。


餌も道具も仕入れましたので、車でColliemoreへ向かいます。
やはり行き慣れたところは案内もしやすいですし、
危険かどうかの判断もつきやすいです。安全第一。
途中のSPARでお昼ご飯を買ったので時刻は2時少し前です。



二人には先にご飯を食べているよう伝えて、
さっそく竿としかけの準備をします。
両方ともウキの仕掛けです。

早速簡単にやり方を伝えてご飯を食べることにしますが、
結構込んでいたのと二人は餌を自分でつけられなかったので、
あっちへこっちへと動くことになりました。
これもまた、楽しみの一つです。
職業柄、世話好きにならざるを得ないんですよね。


さっそくビビビッと当たりが来ているようです。
竿を急いで大きく上げすぎているので、
のんびりやるように伝えます。

試しに2〜3匹釣って見せたところ、
どうやらだんだんコツが判ってきたらしく、
二人とも小さなPollackを釣り上げました。

釣れるとと楽しくなるのが釣り。
二人とも、かなーり真剣です(笑)



時間とともに釣れたり釣れなかったり。
我慢できず竿を借りて釣ってみたり。
景色を見たり、写真を撮ったりと楽しく時間を過ごします。


Camera : Canon IXY DIGIAL 95 IS

しばらくして、見事根がかり。
糸が切れてウキを持ってかれてしまいました。
代わりのウキはありませんので竿を返して貰い、底釣りをはじめます。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

こんなやつが釣れてプチ盛り上がりを見せましたが、
肝心の魚はイマイチあたりがありません。
まったりとした時間が流れます。

しばらく粘っていたところ、なんとカレイが釣れました。
Colliemoreでは、始めて釣ったカレイです。



まだまだサイズは小さいです。これから大きくなるのかな。
こういうことがあると、冬の釣りにも期待が持てますね!


どうやら釣れない時間が来たようです。
当たりはさっぱり。潮もすっかり引いて、岩場が見えるようになりました。
もっとも近くで釣っていた子供たちは竿も使わずWrasseを引っこ抜いていましたが。

ふと思い立って堤防をおり、ウキを回収しにいきます。
これだけ潮が引いていれば、運が良ければ見つかりそう。
降りるのはちょっと怖くて難儀しましたが、無事下に降りることができました。
足元がかなり滑ります。気をつけて気をつけて。
観光客から「あいつ何やってんだ」何て声がかかります。

ほどなく無くした針が見つかりました。しかしウキはありません。
あちらこちら見て回ると、糸やら針やら仕掛けやら。
タオルや電線まで落ちています。
やはりこんな綺麗な場所でもゴミがあるんですね。

そしてウキも発見!
ずいぶんと岸側に打ち寄せられていました。
とりあえず全て拾って、上へ持ち帰ることにします。
ビーズとかヨリモドシとかクリップとか、再利用させてもらいましょう!
ゴミはゴミ箱へ。ね。


いざ登ろうとしたところ、友人がWrasseを釣り上げました!
遠目ではありましたが、今日一番大きな魚みたいです。おめでとう!

また良い時間が来たようですので急いで上へ戻ろうとしたのですが、
登るときは降りるとき以上の苦労となりました。

思ったより高かった上に、壁は垂直。
降りるときに使った場所は登れそうに無く、
おまけに片手にゴミをいっぱい持っていたものですから・・・ちょっと焦りました。
結局片手フリークライミングを約2.5mほどするはめになりました。(笑)


さっそく使えそうな部品を取り、
回収したウキをもう一度竿につけ直して釣り再開です。
Wrasseを釣ったときに無くなったのでしょう、餌も付け替えて上げました。



こうして写真見ると、いいオヤジですな、私も。丸い背中はわざとです(笑)
おっと!そういえば、その後竿を返さず続けてしまったね。ごめん!
もっとも彼女はグラビア撮影するんだとパシャパシャ写真を撮ってました。

そしてうれしい発見が。
なんとColliemoreにはトイレが存在しました。ビックリ。



船着き場へと降りて行く坂の途中、道路の下に穴(?)があり、
その中がトイレなのだそうです。
行った二人に聞いたところ、紙はさすがにありませんでしたが何と水洗。すげえ。


さて、時間は5時をまわり、少し日は陰り、多少寒くなってきました。
景色がとても綺麗です。



その後はなんだかんだで7時近くまで粘らせてもらいました。
二人共、寒い中頑張ってくれてありがとうね。

例によって車に入り、暖房の暖かい空気に癒され、
やっぱ車は必要だとか、お約束トークをしつつダブリンセンターへ帰還です。
帰りのバスの時間にもどうにか間に合いました。よかったよかった。


一人でする釣りも良いですが、たまに友人といくのも良いですね。
また誰か誘ってきたいですが、これからはもっともっと寒くなりますから難しいかな。
そういえば、春には二人とも帰ってしまうのだった。
長い付き合いが持てないのも、海外長期滞在の辛いところです。

なにはともあれ、坊主は一人もなし。
無事に、とても楽しむことができました。
二人とも、ありがとう!


パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 09:18Comments(0)Colliemore

2009年10月05日

古巣の心地よさ。

臭い対策のためコンポストの製作に時間を使っていましたが、
無事完成のメドが立ちましたので釣りへ行きました。
楽しみの少ない海外生活。
我慢ができなかったというのが正直なところです。


10月2日、古巣のColliemoreへ。
仕事が早く上がったので4時少し過ぎにつくことができました。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

ご覧のように、雲がまばらながらも厚い日でした。
気温が比較的高めに感じられましたが、風が無いのと湿気が強いためでしょう。
また、今回は干潮の直前から干潮の直後までの釣りとなりました。



あまりに水位が低いため、海藻が海面から出てしまっています。
干潮前後の釣りは、根がかりもしやすいのであまりしたことがありません。
(もっともそれが、面白そうだとは思ったのですが)


早速サビキをぶん投げます。
先日お会いした型の引き方を参考にし、
まずはそこまでしっかりお守りを沈めてから引くことにしました。

どうやら、沖もそれほど深いわけではない様子です。
すぐに底へついてしまいますが、
しばらく落ち着けてから引き始めます。

と、引くと同時にあたりがあることがあります。
釣り上げてみると、




・・・Codlingの呪いが。

Skerriesで憑き物は落ちたかと思っていたのですけれどね・・・。
鯖は例によってさっぱりです。まぁ、こういう時期なのでしょうね。
こいつらが大きく育ってもどってくれることを祈りつつ放流です。
最近は、魚を弱らさずに逃すのがちょっとうまくなってきました。


しばらくすると、あたりがぱったり止まりました。
海には流れが感じられませんし、岩が大きく見えてしまっています。
干潮を迎え、潮止まりになったようです。
こんな時にはのんびり景色でも見ながらタバコをふかすのが一番ですね。



付き添いはこいつだけ。
潮のせいでしょう。釣り人も誰も居らず、Colliemoreはとても静かでした。


さて、サビキはどうにも期待できそうにありませんでしたので、
底釣りへとうつろうかと思いましたが、
ふと思いついて、ウキ釣りをすることにしました。
先日Viking Tackleにて、ウキ釣りの仕掛けセットを買っておいたのです。

この仕掛け、かなりというかすごくいい加減な代物で、
ウキ止めゴムとしてついてきているのは輪ゴムです。
しかも針は過去見た中では最大クラス。
太さもサイズも、鮫ですかカツオですかこのサイズは。
そのくせハリスは1号ぐらい。ばらばらです。

とにかくやってみようと仕掛けを作ろうと、
浮き止め輪ゴムに挑戦してみたのですが、
どう頑張っても糸に固定することができません。

残念ながら(ちゃんとした)浮き止めゴムは持っていませんので、
ヨリモドシにしてしまいました。
フックも先日購入したワーム用のものに交換し、
ハリスはいつも使っている2号に交換です。
(ヨリモドシ〜ビーズ〜中通し浮き〜ビーズ〜おもり〜ヨリモドシ〜針)


海には流れが戻ってきています。
浮きを投げると、南から北へと流れてきます。
ある程度流したところで、ゆっくりゆっくり手元へと引きながら様子を見ます。

と、見事ウキで釣ることができました。
それもかなり立て続けに釣れました。




おチビちゃん、十分サイズ、おチビちゃんと来て・・・、ずどん!

おチビに慣れてしまった体には、まさにぶん殴られたような衝撃が来ました。
こういう当たりがあると、合わせるというかもう、
反射で竿を上げてしまうものなのですね。
針はばっちり食い込んでくれたみたいです。

かなりバッチャンバッチャン騒ぎましたが、
さすがはぶっとい竿とでかいリール。
すんなり取り込むことができました。



Pollack(スケトウダラ)です。
Colliemoreで釣った中では、一番大きな魚だということが一目で分かりました。
というよりも、エイのような食べない魚ではなく、
食べられる魚の中では人生で一番大きなサイズなのが判りました。

久しぶりのColliemore。大きなご褒美をくれたようです。
うれしいなぁ。ありがとう。




既に日没を迎え、当たりは暗くなってきました。
しかし、業の深い私は調子にのって釣りを続けます。ってか止められるかい!

足場などは街灯のおかげで見えますが、
さすがに仕掛けを作ったりするのは無理なようです。
ウキも電気ウキでは無いので、放って待って、感覚を頼りに引き寄せます。

その後はチビちゃんが2匹釣れた後、再び十分なサイズのPollackが釣れました。



ウキ釣りで釣れたのは、見事にすべてPollackでした。
水深は1〜2mですから、底釣りでもウキでも違いがあまり無いと思うのですが・・・。
不思議ですね。




本日はこれで終了。8時少し前ですから、日の落ちるのが本当に早くなりました。
ダブリンシティーの方向にとても綺麗な夜景が出ていたのですが、
携帯のカメラでは撮れませんでした。残念!


家に戻って魚を並べてみると、充足感が襲ってきます。


Camera : Nikon D40

大きい。これは大きい。うれしいなあ。おいしいだろうなぁ。
しかし、死んだ魚の目のようだとはよく言ったものですね。
このサイズになると、さばくときにもこちらをぼぉ〜っと見ているのが怖かったです。



大きなヤツはすこし味が出るのを待つために取っておくことにしました。
この夜は二番目に大きなヤツをバタ焼きでいただきました。
とてもおいしかったです。スケトウダラはバタ焼きがうまいと覚えるべし。




久しぶりのColliemoreは、やはり素晴らしいところでした。
つくづく、コンポストを完成させなくてはと思いました。

コンポストについては今日一発目でお届けしましたが、
写真に出ていたアラは、この大きなPollackのアラです。
そちらは写真一発。料理の記事で。


パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 08:48Comments(0)Colliemore

2009年09月28日

運がついたら続けて行け2

話が前後しましたが、
24日に続いて、25日も釣りに行って参りました。

場所はいつものColliemore。到着は午後1時45分です。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

どうやら今日も先客がいます。
坂を下る途中で、鯖を一匹上げていました。

話を聞いてみると、どうやら結構「釣りバカ」な方のようです。
ハゲが気になるから帽子かぶってるんだとか、
どうだ皆が釣れなくたって俺だけは釣ってるんだぞとか、
明日は結婚式に行くんだけど長いから嫌だとか、
近くで良く釣れるポイントを繰り返し教えてくれたりとか、
なんだか元気でチャーミングな方でした。

しかし釣りの腕は見事。鯖を24匹です。まわりはほとんど坊主なのに。
そしてその根性も見事。朝8時から17時までサビキを投げっぱなしだそうです。
鯖は近く、鮫釣りに使うのだそうです。
こちらではポピュラーなんですよね。鮫釣り。

私も24日に負けず劣らず、良い釣りとなりました。
ついてすぐ小ぶりのWrasse。



続いて良い型が2匹。




その他に鯖。私は1匹(笑)
昨日のと合わせると、しばらく魚に不自由はなさそうです。



今回はWrasseと鯖を両方焼いて食べてみました。


Camera : Nikon D40

うーん。なるほど。鯖がうまい。すごくうまい。
なるほどお店に並ぶ魚と言うのは、美味しい魚なのだなと改めて思いました。

Colliemoreにはずいぶんと馴染んできました。
釣果も上がるようになりましたし、ぽろぽろ知り合いも出来てきました。
ホームグラウンドが出来たような気分です。

だから、次の日曜は別の港へ浮気してみようと思います。
また違う人に会ったり、違う海を楽しめるといいなぁ。

パパ先制打


(記録用:本日の天気)
  
タグ :根性浮気


Posted by パパ先制打 at 06:32Comments(0)Colliemore

2009年09月26日

運がついたら続けて行け。

さぁ、Viking Tackleを出てColliemoreへ到着しましたが、
なんだか天気があやしくなってきてしまいました。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

雲がいっぱいかかってきています。しかも黒っぽいのです。
沖の方はまだ天気が良いのですが、手前はちょっとどんよりです。
アイルランドではよくある天気なのですけど、はやる気持ちを抑えられた感じです。
いつ雨が降ってくるか判りませんので、カッパを持参して車を出ます。

と、突堤にはすでに人の姿がずいぶんあります。
今日は水曜。しかも比較的早い時間なのに。

世界同時不況以来、アイルランドは失業率が10%越えと苦しんでいますが、
ワークシェアリングや労働時間カットのために、
職はあっても朝から晩までというわけにはいかない人も多いようです。
そのせいか、気晴らしに初めたんだという方が結構います。
そうして、どの人も大抵、なんだかいかにもホワイトカラーな雰囲気なのです。

今日の人の中にも、そんな感じが見うけられます。
展望エリアから眺めていて、ちょっとだけ寂しくなりました。

しかし混んでるな・・・。
場所がうまくあると良いのですけど。
いつも通り、南突堤への小路をくだります。

突堤の先端は既にとられてしまっているので、
脇からなげてよいか声をかけました。
構わないよ、とのこと。よかった!
訛りあるなぁと思っていたら、どうやらポーランド人のようです。

と、この初老のおじさんが釣る釣る(笑)
入れるたんびに入れ食いでWrasseを釣り上げています。
しかも足元。落とし釣り。
普段、他の方がやっている時にはほとんど釣れない方法なのですが、
彼は仕掛けを用意する間に、5匹も釣り上げておりました。

ありゃりゃ。気分に反して、こりゃあ良い日になりそうだ。
早速仕掛けを用意。ラグワームを取り付けてソフトに投げます。
今日は自分で作ったしかけだものね。ワクワクです。

底をゴロゴロ転がって、止まったらじっと待つ・・・ってすぐ当たりがありました。



そこそこのサイズのWrasseです。食える食える。

その後も立て続けに小さなWrasseがかかります。
Wasseは引きが強いので、釣るのはとても楽しいです。
こうなると楽しいよなぁ。



天気まで良くなってきました。
背中に当たる日差しが強い!というか、暑い!
アイルランドの日差しは気温や季節に関わらずちょっと暴力的です。

と、ぐいっ!Pollackです。しかも白の方。
黒いヤツは岩場に潜んでいるそうなのですが、
白いヤツは回遊するタイプで味も良く、あまり釣れないんだそうです。



再び、しかし今度は金色のWrasse。
こいつは以前とても美味しかったので嬉しい!
今日はよく釣れるなぁ。



こういうペースで釣れていると、時間が経つのを忘れます。
少し一休みということで、持参したパンとお茶をいただきます。

が、これが良くなかったのか当たりがぱったり止まってしまいました。
おじさんも何も釣れてないようです。
Colliemoreの名物少年エリックにも当たりが全然ないようです。
見事時間を逃してしまったようです。



おじさんは片付けを初め、エリックもお父さんが向かえにきたので帰ってしまいました。
私は一応サビキもやってみようと、仕掛けを交換します。
ぶん投げますが、当たりはなし。

しかし良い日には、小さいながらも必ずrewardがあるものです。
小ぶりながら鯖が一匹!すぐ頭を落とし、内臓を除きます。
鯖は久しぶりだな。うれしいうれしい。

いつもだと7時すぎまでやっているのですが、
今日はいっぱい釣れたのでここで終了。
家に着いてからも、さばいたりなんだりと時間がかかりますものね。

そんなわけで今日の釣りはサイズも数も結構ありました。
いつもこれくらい釣れると、なんというか、
ホントに「釣り」に行ったという感じになるのでしょうね。
すこしだけ、忙しすぎた気もします。

最後にもういちど展望台からColliemore Portを一望。
いっぱい釣れて楽しかったのですけど、なんだか充実感が薄かった。
不思議。



ま、こんな日もあるよね。

本日二発目は夕食の写真一発。
さぁ、追いつけ追いつけ。しっかり書かねば釣りにいけないぞ(笑)

パパ先制打


(記録用:本日の天気)
  
タグ :良い日


Posted by パパ先制打 at 07:44Comments(0)Colliemore

2009年09月25日

ふっとんだ。

連投3発め。

昨日20日はよく釣れて楽しかったので、
ちょっと疲れていましたが、次の日も行って参りました。
仕事を終わらせ、Colliemoreに午後3時到着です。

が、この日はさんざん。
例の「ぼーっと」病のため、底引きの仕掛けを1つ、サビキを2枚、おもりは4つ。
ブツッ・・・・・・ぼちゃん!とぶっ飛んで行ってしまいました。  

おもりが無くてはもう釣れません。
取り合えず写真を一枚。気分を落ち着けます。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

悪くない写真だと思います。思いもよらず、ちょっと雲がすごいです。
実際の景色ではそんな風に思わなかったのですが・・・。
写真というのは不思議だなぁ。

気分が少し上がりましたので、
負けるもんかと取り出した川釣りの浮き仕掛け。
速い流れのため大きくかしいだ状態で流れさっていきます。
こうなるとほとんどヤケです(笑)

餌をつけて放り込みますが、潮がひいてしまって底が見えている。
しかしどうにかおチビちゃん、タバコの箱サイズのPollackを釣りました。
でも、あまりに小さくて可哀想でした。

その後はなにもなし。終了。
とほほ。

やはり疲れている状態で釣りにいくものではありません。
たとえ堤防とはいえ、無くしたのが仕掛けだけで良かったということなのでしょう。
普段より気をつけて、車で帰った次第です。



先日の分に書いてしまいましたが、
家では前の日に釣ったPollackを美味しくいただくことができました。

パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 07:57Comments(0)Colliemore

2009年09月21日

こりゃ良い日だった!

冷蔵庫にラグワームもありますし、
窓からの景色を見ると何だか今日は釣れそうな気がします。
毎度毎度恐縮ですが、今日もやっぱりColliemoreです!


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

今日は天気がよい。日差しも強めで、暖かい。風もない。
一番釣れた10日?と条件がそっくりでした。

13時半、満潮の頃到着し、早速サビキを始めます。
今日は流れが相当に強いです。あっという間に流されてしまい、苦戦。
1時間ほど投げてみましたが、不発。

こんなすっきりしない時には普段だとちょっとムッとしてしまうところですが、
今日の天気、そして景色が良いのであまり気になりませんでした。
やっぱり釣りはのんびり楽しみたい。そう思って始めたのだものね。
しかし満潮だとほんとに水が多いな。水深も結構ありそう。

なんだか人が多くなってきました。
船もいっぱい出ています。天気良いものね。
サビキを投げると危険なので10分ほど待ちましたが、
なんだかますます人が増えてきましたので竿をおきました。
気分を切り替えるために持参した韃靼そば茶とサンドイッチをいただきます。

と、消防車が止まりました。いかついカッコの隊員が、
なにやら上で写真など撮っています。
まさか遊びに来たのか?と思っていたら、
どうやら海上活動のプロモーションみたい。



ずばばばばと大きな音を立てて、
沖にある島の回りにいる船に声をかけて回っているようでした。
残った消防隊員は、同じく残った女性隊員の写真なんか撮ってました。
いやー、こののんびりさが良いね。アイルランド。

しばらくすると人が徐々にいなくなり、
今度はなんだか陽気な兄ちゃんが陰気な友人とやってきました。
二人揃ってウキ釣りのようです。

陽気な兄ちゃんは地元のシェフ。ホテルで働いてるんだそうです。
投げる位置や、立ち位置など何かと話しかけて来ては気をつかってくれました。
本人曰く、ラインをクロスさせたりせず、まわりと楽しくやりたいんだとのこと。
ペチャクチャドタバタしているのに、不思議とマナーの良い好青年たちです(笑)

サビキを引きながら彼らの浮きを見ていると、
なんだか結構ちょんちょん突いています。
これなら底釣りの方が結果が出るかなと思いましたので、
昨日の夜、例のキット天秤で作っておいた仕掛けに切り替えます。

あたりがありました!
今日は釣れそうだという予感は的中のようです。
上げてみると、例のWhitingと決めつけていたキスのような魚。

と、兄ちゃん早速やってきて、綺麗だとか良いサイズだとか褒めちぎりです。
本人ずいぶん釣りには詳しそうなのに。見飽きててもおかしくないのに。
釣りや魚が大好きなんだなぁ、と感じました。

そして!魚の名前をしっかり解説付きで教えてくれました!
シェフとしてよく扱っているとのことですので、信頼度も抜群です。
こちらが先日の写真。

Codling

名前はCodling。Cod、つまりタラの幼魚だというのです。
書いている今現在、Google画像検索をかけましたが出ました出ました。
なるほど小さいから、食べても実にさっぱりした味なのか。
フィッシュ&チップスに代表されるように、油で揚げる調理法にも納得。

その後の1時間は結構連続して魚が来ました。
こうなると、楽しい。

以前は名前を知らなかったヤツが釣れましたが、
やはり兄ちゃんが詳しく教えてくれました。Black Pollockと言うそうです。

Papa got Pollock

写真も撮ってくれちゃった。ありがとう!


顔は三角モザイクとなっております。悪しからず。

兄ちゃんたちにも同じくCodlingが。Wrasseもかかりました。
Wrasseは例の青緑のラインが綺麗なやつです。
兄ちゃんは回りに見せて回って綺麗だ綺麗だと大騒ぎです。
一緒にいるだけで楽しくなる人って、良いなぁなんて思っていました。

最近釣りを始めたばかりというお父さんもやってきて、
まわりは小さな子が走り回ったりととにかく賑やかな釣りでした(笑)

4時半頃からあたりがぱったり止まり、なんだかまったりモードです。
と、こんな奴が。



その後はお互いCodlingを追加。
別のところへ回っていたらしいお父さんがまた戻って来ました。
お父さん、初心者丸出しで計6回も私とラインクロスしてました(笑)
子供たちは魚を覗き込んだり、
リールを回す度に「釣れた?連れた?」と大はしゃぎです。
ああ、俺も妻と息子と来たいなぁ。

7時近くなりお父さんは餌切れ。
これでおしまい、連れなかったなとボヤいてますが、ニコニコです。
と、兄ちゃんがなにか話しかけています?

どうやら川釣りの餌で釣っていたようです。
ミミズじゃないか?これでは釣れません。
兄ちゃんは早速自分の餌を分けるから、もう一度だけ投げてみろと。

お父さんちょっと恐縮していましたが、
これで釣れなければもう言い訳はできないと、
自分に活を入れて投擲です。

と、すごいあたりが!
なんと針を持ってかれてしまいました。
お父さんご満悦(笑)
またやる。また来る。これは気持ちよいと子供と楽しそうに御帰還です。

そうこうしているうちに潮も完全にひいてしまいました。
俺らもこの辺にしようということになり、片付けを始めます。
仕事をサボってやってきたタクシー運転手のおっさんも加わり、
何となく1時間ぐらいダベってしまいました。

兄ちゃんはあんなに水位が高かったのに、
今はこんなになったと興奮気味。
ちょうど良かったので、現在の写真もとって兄ちゃんに比べて見せると、
ますます興奮して友達に話しかけていました(笑)

Tide at Colliemore

そんなこんなで今日の釣りはCodlingが5匹。Pollockが1匹。
キレイな景色と楽しい人たち。何だか素敵な一日だったな・・・。



これで明日からの仕事にも張りが出るというものです!
餌もまだあるし、暇を見つけてまたこよう!

パパ先制打

(記録用:本日の天気)


今後は釣りの時間を投稿時間とは別の形で残すことにしました。
時刻合わせるのめんどいし、新着に載らないし、時差が起きるしだめだこりゃ。  続きを読む
タグ :良い日判明


Posted by パパ先制打 at 08:50Comments(0)Colliemore

2009年09月19日

モノトーンとWhiting。

こんばんは。気分も新たに行って参りました。
今日はどうしても釣りたかったので、
Brayの釣具屋さんに行って生き餌などを買ってきました。

15時ごろにColliemore到着。


Camera : Sony Ericsson C510 Cyber Mobile

初日にも確かいた方がいらっしゃいます。
何か釣れたか聞いたのですがまだ釣り初めだとのこと。
お互いがんばりましょうと挨拶。
そういえば後になってから例のおじさんも来ていました。

さっそく底釣りを始めますが、
潮の流れは北から南。
私は北の突堤にいるので遠くへは投げられません。

と、仕掛けを持ってかれてしまいました。
岸寄りは岩が多く海草も繁茂しているため、
とても根がかりしやすくなっています。

釣具屋では家で仕掛けを作るつもりで買ったのですが、
試したくなってしまったので、手に入れた天秤を利用。
自前の仕掛けを作ります。

何が良いかというのはまだまだ判らないのですが、
水の深さと投げ込んだときの角度だけは何となく判っています。

なんとなく天秤は重りから30cmほど上、
ハリスは投げ入れたときにできる角度を想像して、
底につくかつかないかでつくりました。
さぁ。釣れてくれないかな。

と、釣れました!
あたりかどうか計りかねたのですが、
念のためと軽く合わせたらプルプル来ました。



生き餌のせいなのか仕掛けのせいなのか判断できませんが、
とにかくここ数回で久々の獲物。
小さなWhitingですが、とにかく今回は坊主じゃない。

とはいえ、食べるにはあまりに小ぶり。
気をつけて針をはずし海へ戻します。
おお、泳いだ泳いだ。よかったよかった。

その後も比較的続けざまにWhitingが4匹。
うち1匹は食べられそうな大きさでしたのでキープ。

と、またしかけをとられてしまいました。
もう一度仕掛けを作りましたが、
時間をかけているあいだに間を逃したのか、
その後はさっぱりつれなくなってしまいました。

サビキも40分ほどやりましたが釣果なし。
時間はもう8時近く。帰るかどうするかウジウジしていると、
後ろに来て写真を撮っていたおじさんが、
「暗くなったし帰ろうか。」
と何だかまるで連れのように話しかけてきたので、
「そうですね。」
と乗っかることにしました(笑)

パ「良い写真撮れましたか?」
写「うん。撮れたと思う。でも今日は色が無くてダメだね。」
パ「そういえば、今日は景色がモノトーンですね。」
写「まさにそのとおりだ。もっと青とか赤とか、雲が無いと。」
パ「雲、ですか?」
写「そう。コントラストが無いとダメだ。」
写「ダメな時もあるから、諦めたらいけないね。釣りと一緒だね。」
パ「自然が相手ですものね。」
写「そう!その通り!」

さよならをしたら、何だかすーっと落ち着きました。
なんだか気づかずに色々焦っていたのだと感じました。
先日はいよいよ仕事が忙しくなり、ちょっと興奮していたのかも。

写真のおじさんは近所の人というより、もっと本格的な感じの人でした。
諦めないと言っていたし、また会うこともあるでしょう。

車に戻り、暖房をつけて一息。
さすがにこの1匹では夕飯は無理なので、
買い物をして帰るとします。
ガソリンを入れたりとあちらこちらよっていたら遅くなってしまいました。

家につくとちょっと疲労感。
しかし買い物の片付けもそうですが、魚を食べなくては!
まな板の上で見ると、これまでで一番大きなWhitingでした。

お約束のごとく唐揚げ。
昨日の肉料理にソーセージと野菜を足したものと一緒にいただきます。


Nikon D40

小さいけれども満足満足。やっぱり魚は美味しいね。

そういえばWhitingって呼び名。
Whiteningと間違って覚えていました(笑)
これじゃ歯磨きですよね。

それにWhitingってのも勝手に決めつけてそう呼んでるだけです。
でもどうみてもキスではないものなぁ。どうみてもコマイだ。
英語の名前、いつかきちんと調べないとなぁ。。

パパ先制打  
タグ :写真家


Posted by パパ先制打 at 07:33Comments(0)Colliemore

2009年09月18日

またもや坊主。

日本はおはようございますでしょうか。こちらは夜の9時を回ったところです。
今日も坊主だったパパ先制打です。

今日は仕事が朝から入りちょっと疲れぎみでしたが、
家に帰って何するわけでもないので、
帰り道の途中からそのままColliemoreへ行って参りました。
ついたのは5時丁度くらい。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

今日の海は何だか不思議な色でした。
澄んでいるようで澄んでいなくて。
綺麗なのは間違いないのですが、ただなんか、不思議な感じでした。

さて、竿にリールに仕掛けをつけて。
今日もGulp! Alive!をつけて放り込みます。

と、底釣りの仕掛けを投げ込んでみると、
今日はちゃんと流れがあり、コロコロとおもりが転がります。
潮が戻った!?これは期待大か!
と思ったのですが、何だか今度は別の変な感覚が。

おもりが逆向きに転がっていってました(笑)
今までは北から南だったのが、南から北へ転がってます。
これだと北突堤で釣っている人の前を横断しそう。
しかたないのでものすごく近くへ放り込みました。

干潮のころについたのか、水位がすごく低いです。
すこし満ちてきて跳ねる魚もいましたが、あたりは全くなし。



来たばっかりのころってことは・・・ああ。4日は満月だったのですね。
その頃は本当に足元まで水が来そうなくらいで、
写真の右手にある家の船着き場は波をかぶっていました。

明後日が新月ですから、今一番潮が弱いのでしょう。
なんだかものすごい差がありますよ。

今日はそれほど寒い感じはしていなかったのですが、
海でジッとしていると、結構寒くなりました。
寒さが芯まで入りきる前に、サビキのぶん投げ釣りを始めます。

こちらもダメ。全然ダメ。
おまけにボーッとしてガイドを外さずにぶん投げたせいで、
2本目のExtra-GLOとおもりはぶっ飛んで行ってしまいました。
サビキの時は、根掛かりでなくすというよりボーッとしててなくします。
1000円がぴゅーん。
また買い物に行ってこないとなぁ。Gulp!との比較もやってみたいし。

そんなわけで、今日は昨日作った牛肉とナスの煮込み料理。
美味しいんだけど、何だかとほほ。


Camera : Nikon D40

早くお魚が食べたいなぁ・・・。

パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 05:19Comments(0)Colliemore

2009年09月16日

潮が悪いとこうなるんだ・・・

昨日はサバ一尾ということもあり、魚が冷蔵庫にない状態です。
どうも不安というかなんというか。Gulp! Alive!のことも、悔しい。

そんなこんなで今日も行ってまいりました。
Colliemoreについたのは5時過ぎです。


Camera : Sony Ericsson C520 Cybershot Mobile

今日は昨日に比べると天気もよく、4〜5人の先客がいます。
いつもは突堤の先端で釣っているのですが、今日はもう埋まってしまった。残念。
しかたありませんので壁のそばで釣ることにします。

今日もまずは底釣りから。餌はGulp! Alive!。
いわば昨日のリベンジです(笑)

しかし惨敗。惜敗ではなく、惨敗。
当たりが全くなかったよ〜〜〜〜〜ん!
コツリともいわなかった。

と、気づきました。
初めて来たときから2週間ほど、
二日と開けずに何度も来ている港でしたが、潮が流れていないのです。
以前ならおもりが底をゴロゴロと転がっていたのに、まったくそれがありません。

いつもの突堤が開いたので移動して釣っていたところ、
時々お会いする地元の方がいらっしゃいました。
"Was there any luck?"(意訳:なんか釣れた?)と聞かれたので、
昨日はサバが一匹釣れたが、今日は当たりすらない。
なんだか潮が全く流れてないみたいだと答えたところ、

「今週の頭当たりからは一番潮が悪い時期なんだ。
 来週当たりになれば、また流れが戻ってくるからな。
 俺も土曜に来たが全くつれなかった。月がいないんだ。」

月がいる、という表現がおもしろく感じましたが、
それにしても、釣果があがっていないのは皆一緒というのが興味深いです。

「Dun Laoghaireの港で潮位表がもらえるから、もらってくると良いぞ。」

本当は潮位表をネットでみていたのですけれども、
言いづらかったのでありがとうと伝えます。
気軽に話しかけてくれなくなりそうですし、いちいち言うことでもない。

10分ほど何も話さず一緒にいましたが、
おじさんは"Good luck for the rest of day."と言い捨て去っていきました。
もう一度お礼とさよならを背中に言って、また釣りを続けます。

おじさんの格好はあまりきれいではありませんでした。
きちんとしているのですが、あまり良いものを着ていませんでした。

先ほどネットで見ていると言いづらかったのは、このためです。
コンピュータはまだまだ新しいイメージが強く、
使いこなしているヤツは、インテリ臭がきついんです。
職場では逆が起きるし、こういうことについては面倒な国だとつくづく感じます。
(この国ではブルーカラーとホワイトカラーの間にある壁が高い。貧富格差もひどい。)

おじさんの言う通り、潮汐にはもっと気をつけたほうが良いのかも。
満ち引きくらいは一応調べても、
面倒くさくてほとんど気にしていなかったものなぁ。

釣り具屋さんで釣れる時間帯を聞いたときにも、
時間はあまり関係ない。潮が大きく関係する。
と言われていたのですが、なるほどこれは納得です。
海から流れが消えちゃうくらいに影響があるとは思いませんでしたが。

でも、市原海づり施設では全然感じなかったけれど、
あれはどういうことなんだろう?
内海は潮位の変化が少ないとか、昔勉強した気がします。
もし潮の干満があの流れを、
まるで海が動いているような大きなエネルギーを生み出すのだとしたら、
ほんとうに驚きです。

やっぱ知識じゃ駄目だ。感じないと。

7時になり、潮もだいぶん満ちきってきたので、
(見た目はほとんど変わりないんですけどね。)
サビキに替えて投げますが、やはりなんだか変な感じでうまくいきません。

と、以前竿を貸してあげたDavidが、
お父さんと友達と一緒にやってきました。
お父さんはさすがに若々しいですね。なんか俺より若い感じ。
息子が13〜14歳くらいになると一緒に出かけたりしますから、
いろんな意味で若返るんだろうな、なんて思いました。

しかしDavidたちよ。この狭い突堤の先端に、なぜ皆で並ぼうとする。
一杯スペースがあるのになぜ!!投げてて肩が触れそうなんですけど!!

そんなこんなでその後はあまり釣りになりませんでしたが、
おしゃべりしたりと楽しい時間になりました。

Davidはその後暗くなってから泳ごうとして、
お父さんに繰り返し止められたあげく、
でもやめようとしなかったので叱られていました。
やめてくれてよかった。良い友達をなくしたくはないよと伝えたところ、
なんだか照れくさそうな笑みを浮かべていました(笑)

結局釣果はお父さんがサバを一尾。
他には誰も何も釣れませんでした。私も坊主。8時半までがんばったのに!
ダブリンの潮恐るべし!ですなぁ。

しばらくはおとなしく別のことして過ごすかな、なんて、
できもしなさそうなことを車の中では考えていました。

パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 07:11Comments(0)Colliemore

2009年09月15日

今日は寒い!

先に過去のをやってしまおうと思ってたのですが、
うまく時間も取れたので書いちゃいます。

今日も釣りに行ってきました。
場所はいつものColliemore港です。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

夕方5時過ぎに到着。早速底釣りを始めます。

しかし今日のColliemore。
天気が特別に悪い訳でもないし(アイルランドは曇りの日が多いです)、
風もそれほど強い訳でもないのに(アイルランドの海岸沿いは、いっつも強風が吹いてます)、
「なんでこんなに寒いんだ!!」というくらい寒かったです。

前回、前々回の釣りは天気がすごくよくて、
ジャンパーを脱がないと汗ばむほどだったのになぁ。
これからいよいよ、こういう季節になってくんだろうな。

今回の底釣りは生き餌ではなく、
餌を買って来れない日のために買っておいたBerkley Gulp! Alive!を使います。
種類は4" 10cm Fat Sandworm Naturalです。
21.5ユーロですから、結構したよなぁ。高いの解ってるかって店のおじさん確認してたし(笑)

Berkley Gulp! :
  http://www.berkley-fishing.com/cat.php?k=96323
4" Fat Sandworm :
  http://www.berkley-fishing.com/prod.php?k=75386&sk=10321&u=GAPFSW4

結構興味あったんですよね。生餌より食う!見たいな宣伝もありましたし、
YouTubeなんかの宣伝でも派手に食いをアピールしているものですから。





ああきっとうまいヤツがやればどっちでも、さぞかしデモの魚は飢えさせてあるんだろうな、
とまぁ宣伝だと解っていても気になるもんは気になるんです(笑)

というわけで、いつもと同じ出来合いの底釣り仕掛けにつけて挑戦。
さて結果ですが・・・・

釣ることはできませんでしたが、2度ほどしっかり当たりがありました。
歯形も残っていましたので、口に入れていることは間違いないと思います。
ルアーのように動かしてはおらず、生き餌と同じく、
つける。放り込む。待つ。という釣り方でしたから、純粋に食いついていると思います。

また、気温のせいで食いが悪かったのか、すぐ隣でやっていた人たちの生き餌には
当たりがありませんでした。
仕掛けや場所など違いはありますから一概に比較は出来ませんが、
なるほど宣伝もまんざらではないようです。

しかし、生き餌と違っていたのはコツコツ当たりがあった後、ガブリと行ってくれないところ。
今日みたいに食いが悪いときでも生き餌だとその場で粘ってれば再びかかることがありますが、
今回は待てど暮らせど全く戻ってきませんでした。

普段の釣り方ですと、生き餌にコツコツ当たりが来たら少しだけ竿でラインを送り、
その後ゆっくり竿を立てながら、針がかかったかどうかを確認、取り込みを開始しています。
一度でかからなくても餌が残っていればまた食いついてくる。
のんびり釣れて好きなやりかたです。

しかしGulp!の場合、一度口に含むと餌じゃないことに気付いてしまうのでしょう。
とすると、ルアーのように当たりがあったらすぐ合わせないといけないんでしょうね。
置き竿で釣るには向かないかも。要するに生き餌じゃないんだなという感じです。
もっとも活性が高ければ?関係ないことかもしれませんけど。(言葉あやふや)

おそらく今回は、生き餌で釣るときと同じように扱ってしまったので釣れなかったのでしょう。
次やるときにはぱっと合わせてみることにします。
でもそれは面倒いというか、好きな釣り方じゃないなぁ。。

ちなみに液漏れの話がずいぶんネットに出ていましたが、
確かにこの容器はダメダメです。
ほんの少しだけ内ブタを開けて元通りにしっかり閉め直したんですが、
家に帰ったら見事カバンの中が液まみれになっていました。
今は密封性の高いプラ容器に入れてあります。

さて、底釣りはだめでしたので、潮が満ちる1時間ほど前からサビキのぶん投げを開始します。
例によってExtra-GLOです。こいつだと、なんだかんだで釣果が違う気がするんです。

10分ほどで釣れました。型は小さめ。1匹。でもやっぱり嬉しい。
周りの人もいそいそとサビキに交換し始めます(笑)
しかし、その後40分ほどやってみましたが後はなし。
いそいそと片付けて帰ります。

車に入り暖房をつけると生き返ります。
お金の節約にバイクにしようかと思ってるんですが、
釣りと言わず天候に強いのが車。快適さに負けてなかなか踏ん切れません(笑)
家に着く頃にはだいぶ暖かくなりました。

と、今日はお米が残り飯がほんの僅かだけだった。
うーん。それならもう時間をかけず刺身で食ってしまえ!


Camera : Nikon D40

ということで、三枚におろして中骨すいて、薄皮向いたらぶつ切りにして、
ご飯にのっけて醤油をぶっかけ・・・。



いやー、うまい!うまいなぁ。
やっぱり、ちゃんとしたデジカメで撮るとおいしそうに撮れますね。
そそ!これが俺が食っているもの!
是非クリックして、大きなサイズで表示してやってください!
いやもう、携帯クソ食らえです(汗)

刺身がない生活を10年以上していると、もうこれさえあればって思っちゃいます。
もっと早くに釣ってれば、妻や子供にも不便させなかったのになぁ。
でも一緒にいる時間は減ってしまうか。。。なにごとも万々歳にはいかないものだ。

今回は嫌いなはずのショウガをおろして乗っけてみたんですが、
なるほど臭みが消えておいしいです。

魚が絶対的においしいから、こういう薬味も嗜好を超えて働くんですね。
あー、次は白ごまもかけてみよう。ワケギはさすがに無理か。。。でも何かで代用すれば。
うまく出来たら料理カテゴリで記事書きます(笑)

そんなこんなでいつも通り。ゆったりのんびり夕方を過ごしました。
今回はちょっと寒かったですけどね。

パパ先制打  


Posted by パパ先制打 at 06:57Comments(2)Colliemore

2009年09月04日

今日もいっちゃえ

昨日は充実した初日でした。
なんだかんだで3種6尾。ご飯もおいしくいただき大満足。
まだ冷蔵庫にはしめ鯖が4枚。

しかしカバンには使いきらなかった生き餌がまだ10匹ほどいる・・・。
と言うわけで二日続けていくことにしました(笑)

昨日とは違って4時半頃に出発したため、道路が結構込んでいます。
ダブリンは車で出勤する人がとても多いので、
朝夕の渋滞はうんざりです。

まるまる一時間かかってしまい、Collimore港についたのはもう5時半。
早速底釣りを始めます。

が、やはり気が抜けているというか、昨日良かったのでなめたのか。
感覚がうまく取り戻せず、生き餌はみんな持ってかれてしまいました。
おまけに仕掛けを2つとも根がかりで失ってしまい気分は↓。

気を取り直してサビキExtra-GLOに付け替えて、
今日も元気にブン投げ釣りです。

と、見事5匹。鈴生りでゲットです!!
昨日よりも大きなやつが含まれているのもうれしい!

今日は刺身に挑戦したかったので、
その場で頭、内蔵とエラを除いてしまいます。
釣り上げたときは結構ワイワイいってくれてたギャラリーが、
さばき始めた途端にシーンとし、そのあとなんだかひそひそひそ。

イギリスでもそうでしたが、魚をさばくという習慣がないようで、
かなり生理的嫌悪を覚えるのだそうです。
まぁ、たしかに血にまみれた内臓を引きずり出すのですからスプラッタですよね。
虫(寄生虫)とかいるとさらにキモいですし。

魚屋さんなどでは、"Please fillet it."とお願いするのが普通です。
フィレというとステーキみたいですが、
三枚に下ろして身だけにした状態もフィレと言います。
鱗を除くときには、"Can you descale?"。
内臓を除くだけで良いときには、"Please just remove guts."とお願いしますが、
大抵は「自分でフィレにできますか?」って聞かれます。
客の前ではさばかず、裏に行ってさばいているのも気をつかってのことでしょう。

話が横道にそれてしまいましたが、
アイルランドでは魚を買いに行く時には肉屋(butcher:ブッチャー)にいきます。
肉屋というよりも、生臭一般を売るお店という認識なのでしょう。
ブッチャーには畜殺者、屠殺者などの意味もあります。

鯖釣りの話に戻します。

昨日もそうでしたが、釣れるときにはまとめて釣れるようです。
市原海づり施設でサッパを釣ったときにもそうでした。
回遊魚は群れがくれば一気に釣れる。来なければ全く釣れないということのようです。

5匹も連れればもう充分。
片付けて帰ろうと思いましたが、地元の子がやらせてくれないかというので、
竿を貸したらしばらく投げ釣りを楽しんでいました。

その子、Davidは映画ロード・オブ・ザ・リングでフロド・バギンズ役をした、
イライジャ・ウッドに似たところのある目の綺麗な好青年。
こちらでは珍しく、礼儀も正しい子でしたので安心しました。
子供といっても、変なのが一杯いるからなぁ。
ヨーロッパでは年齢による上下関係があまりありませんから、
彼は誰にでも礼儀正しい子なのでしょう。

彼が投げ釣りを楽しんでいる間に残りの片付けを済ませると、
終わったころを見計らって竿を返してくれました。
が、まだやりたそうな顔をしていましたので、
俺はタバコでもすってのんびりするからしばらく使ってよいよ、と伝えると
また嬉しそうにぶん投げ釣りを楽しんでいました(笑)

のんびりとした時間を過ごすことができ、収穫もありました。
とても良い夕方だったと思います。

パパ先制打
  
タグ :サビキ魚屋


Posted by パパ先制打 at 19:30Comments(0)Colliemore

2009年09月03日

いざ初出陣!

海岸近くの細い道をくねくねと走り、
Brayの釣具屋さんが教えてくれたCollimore Port(コリモア港)へ向かいます。
鯖を釣るならここがよいと教えてくれた港です。
地図を見ながら行ったのですが、うまく見つけられずうろうろ。

着いてわかったのですが、Collimore Portはちっこいです。
地図では港となっているけど、本当に港扱いしていいのか疑問がわきかねません。

形は確かに港をちっこくした感じ。
堤防もあるんですが、とにかくちっこくて。うーん。
歩くと10秒かかるかどうかで、先っちょについてしまうんです。
港内はにはいわゆる手漕ぎボートが数台。
駐車場なら多分8台分くらいのスペースです。

水は綺麗で、色は緑がかった青。しかし、水深は多分2mない。
干潮なのかもしれませんが、サビキの長さより短そう。
・・・・ここから16号針のサビキを投げろと?(笑)

いろんな意味で不安一杯でしたが、ロケーションは最高。


Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile

まさに風光明媚です。なんというか、実にアイルランドですなぁ。
双眼鏡のある展望コーナーが上に作られているのも納得です。

まずは底釣り(Bottom Feeder)をしてみます。
新品の竿とリールをセットし、仕掛けをつけて生き餌をつけて。
生き餌が異常にでかいのでかなりビビリました(笑)
仕掛けも竿もリールもでかいので大味な感じを受けます。

いよいよ第一投です。
慣れない竿とリールなのでかるーく投げましたが、
竿が長いので十分沖へ飛ばせました。
(私が使ったことのある竿はみんな3メートル未満だったもので)

と、いきなり竿にガクガクとあたりが!
をを!仕掛けも餌も出かければ、あたりもでかいじゃないか!
大きめに合わせてリールを巻き上げます!
が、抵抗がありません。何もかかっていませんでした。
これは外したかな、ともう一度。ガクガクガク。
もう一度投げます。ガクガクガク。

何だか変です。
そういえば、着水と同時になんだか竿がものすごく引っ張られます。

試しにガクガクを無視して放置してみます。
すると、かなり遠くまで飛ばしているにもかかわらず、
ものの1〜2分でラインが右を向いちゃっています。
岸の近く、かなり南に流されているようです。

Collimoreのあたりは、どうやら潮が異常に速いようです。
ガクガクはこのデカいおもりが底を転がっているためだと思われます。
この潮の速さが、おそらく、鯖を狙うならここが良いと言わしめた理由でしょう。

サビキにしようかとも思いましたが、
餌はまだ全然使っていないので、しばらくは投げ釣りで頑張ってみます。
ガクガクが収まるまでは根がからないように竿を動かし、
おもりが一ヶ所に落ち着いたら当たりを待つことにします。

と、どうやら小物ながらキスのような魚が釣れました。
初の獲物なので写真を撮るのも忘れて喜んでました(笑)
しかし、なんだろうこれは。確実にキスではありえない。

今更気づきましたが、日本と種類が全然違ってて釣れた魚の種類が判らん(笑)
取り合えず食べられそうなやつだから取っておこう、

と思ったら、こんどは魚を入れる場所がない・・・。

そういえばクーラーを店で見かけませんでした。
見かけないから買うのを忘れたんだなとも思いましたが、
そもそも無いんじゃ買えないです。使わないのかなぁ。

近くの人を見ると、買い物でつかうポリ袋を利用しているようです。
気温が低い地域ではクーラーっていらないのかもしれません。

手ぶらで飛び出してきちゃったので、ポリ袋すら持っていません。
そこでとりあえずティータオルに包んでおくことにしました。
(20cm四方位の手ぬぐいで、値段が安いので手拭き用に買っておいた)

ここで大雨。街中を歩くような格好できていたので水浸しになり、
慌てて車に逃げ込みました。寒い寒い。尻がたまらなく冷たいです。
防水のウィンドブレーカーみたいなの持ってくればよかったと思いましたが、
考えてみればどちらも持っていません。

つまるところ、釣りと言わずアウトドアしたことは一度もなかったんだなと苦笑。
暖房をガンガンきかせながら、DalkeyからN11に出たところにある
Dannes(ダンズ)ショッピングセンターへ調達しにいくことにします。

暖かいジャケット(15 euro)とカッパ上下(10+10=20 euro)、
ついでに仕掛けや餌などを入れるために3パックタッパー(4 euro)、
絞めるのに使うペティナイフ(1.5 euro)とタオル(8 euro)を買いました。

その後Collimoreに戻ってからは雨も上がり、綺麗な魚が一匹。



これは食べられそうもないのでリリース。(見た目による判断)
その後はまたキスのようなのが一匹釣れました。
なんだ!釣れるじゃないか!

一発目で坊主かどうかが、ハマるかどうかの大きな鍵を握っていると思います(笑)

買い物したせいもあり、時間は6時を過ぎています。
そろそろサビキもやってみたいところ。
さっそくExtra-GLOを道糸に直づけ。(ヨリ戻し買うの忘れた)
ぶん投げては引き、を繰り替えします。

何と釣れました。ちっこい港からぶん投げサビキで釣れました。



これはうれしい!びっくり!
本当にこんなにデカいのが釣れるとは思わなかった。
晩飯が楽しみになりました。

その後も欲をかいて1時間半ほど投げていましたが一匹もかかりませんでした(笑)
やっぱり釣れるときは釣れる、入れ込みすぎは禁物、アイルランドでも一緒か。

というわけで、記念すべき初日はこれにて終了。
充実の、喜びの第一日となりました。こりゃハマっちゃいそうだなぁ。
帰ってからの料理は次の講釈。

あ、そうそう。こんな奴が来ましたよ。



ズームするとなんとなく。



針から外れた1匹を口に加えて喜んでいるようでした(苦笑)

パパ先制打


Collimore Port, Dalkey(ドーキー、コリモア港)
Dalkeyの街を抜け左折。Y字路を右へ進むと左側に学校。道なりに進む。大きく下った先に展望コーナーがあり、その真下がコリモア港。小さいので通り過ぎない要注意。「カニ売ります」みたいな表示あり。北、南ともに堤防へ降りる小路があります。携帯の電波が弱いので注意です(FMも満足に入りませんでした)。  


Posted by パパ先制打 at 19:45Comments(0)Colliemore