2009年10月07日
レジャーですじゃー。
皆様こんばんは。
家族が日本に戻ってからというもの、
ダブリンの中心、iLac(アイラック) Shopping Centreにあるダブリン中央図書館で
毎週土曜日に開かれている、日本文化交流の集まりに参加しています。
いつも楽しく話をしたり酒を飲んだりしていますが、
今回はそこで知り合った友人が釣りに同行することになりました。
一人は釣りをしたことがありますが、もう一人は初めてとのこと。
はてはてどうなることやら。
何はともあれ悪天候では行けませんので、追って連絡することにします。
なお、お気づきの方もいるかもしれませんが、
iLac Shopping Centreの「センター」の綴りはCenterではなくCentreです。
BehaviorはBehaviour(or > our)。OrganizeはOrganise(ze > se)。
イギリス英語の綴りはアメリカのとちょっと違います。
また、呼び名が違うものも多々あります。
Gas(ガソリン)はPetrol。Trunk(車のトランク)はBoot。
Eraser(消しゴム)はRubber。Truck(トラック)はLorry。
テストなどで不正解をもらった時には交渉してみましょう。<微妙に使える豆知識を皆様に
当日、日曜の朝は早めに起きて天候などをチェック。
危なくないようですので、参りましょうと連絡を入れます。
待ち合わせはTemple Bar(テンプルバー)の釣具店、Rorys Fishing Tackle前です。
早めについてしまったので、広場のCafe Vivaldiにてラテを注文。
二人が来るのをのんびり待ちます。

Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile
天気は結構良いのですが、どうも肌寒いようです。
風もありませんから、気温が以前に比べて急に低くなったみたいです。
(このブログを書いている今夜は1℃まで下がるそうです・・・寒い!)
それにしても、一番の繁華街にある広場がこのサイズですから
やっぱりダブリンは小都市ですね。
二人が到着。釣具屋さんへ向かいます。
釣具屋さんはパブ、レストラン、土産物屋などにまざって建っていました。
実は最近インターネットで調べるまで、存在すら知りませんでした。
二人も今まで気づいたことが無かったそうです。
お互いTemple Barを歩くときは酔っ払っているからかもしれません(笑)
観光客が必ず訪れる、ダブリンで唯一といってよい繁華街に、
なぜ釣具屋があるのかは謎です。
もちろん地元の人も来るのでしょうが、
店を見てやってみようと思う観光客がいるのでしょうね。
二人に貸すのは以前家族でキャンプに行ったときに買ったルアー竿です。
長さもあまりありませんし、二人とも初心者ですから、
重りを使っての釣りやサビキのぶん投げは無理そうです。
そこで浮きを1つ買い、仕掛けを作ってあげることにしました。
そしてラグワームを20匹。ここではViking Tackleより少し高くて6ユーロでした。
餌も道具も仕入れましたので、車でColliemoreへ向かいます。
やはり行き慣れたところは案内もしやすいですし、
危険かどうかの判断もつきやすいです。安全第一。
途中のSPARでお昼ご飯を買ったので時刻は2時少し前です。

二人には先にご飯を食べているよう伝えて、
さっそく竿としかけの準備をします。
両方ともウキの仕掛けです。
早速簡単にやり方を伝えてご飯を食べることにしますが、
結構込んでいたのと二人は餌を自分でつけられなかったので、
あっちへこっちへと動くことになりました。
これもまた、楽しみの一つです。
職業柄、世話好きにならざるを得ないんですよね。
さっそくビビビッと当たりが来ているようです。
竿を急いで大きく上げすぎているので、
のんびりやるように伝えます。
試しに2〜3匹釣って見せたところ、
どうやらだんだんコツが判ってきたらしく、
二人とも小さなPollackを釣り上げました。
釣れるとと楽しくなるのが釣り。
二人とも、かなーり真剣です(笑)

時間とともに釣れたり釣れなかったり。
我慢できず竿を借りて釣ってみたり。
景色を見たり、写真を撮ったりと楽しく時間を過ごします。

Camera : Canon IXY DIGIAL 95 IS
しばらくして、見事根がかり。
糸が切れてウキを持ってかれてしまいました。
代わりのウキはありませんので竿を返して貰い、底釣りをはじめます。

Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile
こんなやつが釣れてプチ盛り上がりを見せましたが、
肝心の魚はイマイチあたりがありません。
まったりとした時間が流れます。
しばらく粘っていたところ、なんとカレイが釣れました。
Colliemoreでは、始めて釣ったカレイです。

まだまだサイズは小さいです。これから大きくなるのかな。
こういうことがあると、冬の釣りにも期待が持てますね!
どうやら釣れない時間が来たようです。
当たりはさっぱり。潮もすっかり引いて、岩場が見えるようになりました。
もっとも近くで釣っていた子供たちは竿も使わずWrasseを引っこ抜いていましたが。
ふと思い立って堤防をおり、ウキを回収しにいきます。
これだけ潮が引いていれば、運が良ければ見つかりそう。
降りるのはちょっと怖くて難儀しましたが、無事下に降りることができました。
足元がかなり滑ります。気をつけて気をつけて。
観光客から「あいつ何やってんだ」何て声がかかります。
ほどなく無くした針が見つかりました。しかしウキはありません。
あちらこちら見て回ると、糸やら針やら仕掛けやら。
タオルや電線まで落ちています。
やはりこんな綺麗な場所でもゴミがあるんですね。
そしてウキも発見!
ずいぶんと岸側に打ち寄せられていました。
とりあえず全て拾って、上へ持ち帰ることにします。
ビーズとかヨリモドシとかクリップとか、再利用させてもらいましょう!
ゴミはゴミ箱へ。ね。
いざ登ろうとしたところ、友人がWrasseを釣り上げました!
遠目ではありましたが、今日一番大きな魚みたいです。おめでとう!
また良い時間が来たようですので急いで上へ戻ろうとしたのですが、
登るときは降りるとき以上の苦労となりました。
思ったより高かった上に、壁は垂直。
降りるときに使った場所は登れそうに無く、
おまけに片手にゴミをいっぱい持っていたものですから・・・ちょっと焦りました。
結局片手フリークライミングを約2.5mほどするはめになりました。(笑)
さっそく使えそうな部品を取り、
回収したウキをもう一度竿につけ直して釣り再開です。
Wrasseを釣ったときに無くなったのでしょう、餌も付け替えて上げました。

こうして写真見ると、いいオヤジですな、私も。丸い背中はわざとです(笑)
おっと!そういえば、その後竿を返さず続けてしまったね。ごめん!
もっとも彼女はグラビア撮影するんだとパシャパシャ写真を撮ってました。
そしてうれしい発見が。
なんとColliemoreにはトイレが存在しました。ビックリ。

船着き場へと降りて行く坂の途中、道路の下に穴(?)があり、
その中がトイレなのだそうです。
行った二人に聞いたところ、紙はさすがにありませんでしたが何と水洗。すげえ。
さて、時間は5時をまわり、少し日は陰り、多少寒くなってきました。
景色がとても綺麗です。

その後はなんだかんだで7時近くまで粘らせてもらいました。
二人共、寒い中頑張ってくれてありがとうね。
例によって車に入り、暖房の暖かい空気に癒され、
やっぱ車は必要だとか、お約束トークをしつつダブリンセンターへ帰還です。
帰りのバスの時間にもどうにか間に合いました。よかったよかった。
一人でする釣りも良いですが、たまに友人といくのも良いですね。
また誰か誘ってきたいですが、これからはもっともっと寒くなりますから難しいかな。
そういえば、春には二人とも帰ってしまうのだった。
長い付き合いが持てないのも、海外長期滞在の辛いところです。
なにはともあれ、坊主は一人もなし。
無事に、とても楽しむことができました。
二人とも、ありがとう!
パパ先制打
家族が日本に戻ってからというもの、
ダブリンの中心、iLac(アイラック) Shopping Centreにあるダブリン中央図書館で
毎週土曜日に開かれている、日本文化交流の集まりに参加しています。
いつも楽しく話をしたり酒を飲んだりしていますが、
今回はそこで知り合った友人が釣りに同行することになりました。
一人は釣りをしたことがありますが、もう一人は初めてとのこと。
はてはてどうなることやら。
何はともあれ悪天候では行けませんので、追って連絡することにします。
なお、お気づきの方もいるかもしれませんが、
iLac Shopping Centreの「センター」の綴りはCenterではなくCentreです。
BehaviorはBehaviour(or > our)。OrganizeはOrganise(ze > se)。
イギリス英語の綴りはアメリカのとちょっと違います。
また、呼び名が違うものも多々あります。
Gas(ガソリン)はPetrol。Trunk(車のトランク)はBoot。
Eraser(消しゴム)はRubber。Truck(トラック)はLorry。
テストなどで不正解をもらった時には交渉してみましょう。<微妙に使える豆知識を皆様に
当日、日曜の朝は早めに起きて天候などをチェック。
危なくないようですので、参りましょうと連絡を入れます。
待ち合わせはTemple Bar(テンプルバー)の釣具店、Rorys Fishing Tackle前です。
早めについてしまったので、広場のCafe Vivaldiにてラテを注文。
二人が来るのをのんびり待ちます。

Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile
天気は結構良いのですが、どうも肌寒いようです。
風もありませんから、気温が以前に比べて急に低くなったみたいです。
(このブログを書いている今夜は1℃まで下がるそうです・・・寒い!)
それにしても、一番の繁華街にある広場がこのサイズですから
やっぱりダブリンは小都市ですね。
二人が到着。釣具屋さんへ向かいます。
釣具屋さんはパブ、レストラン、土産物屋などにまざって建っていました。
実は最近インターネットで調べるまで、存在すら知りませんでした。
二人も今まで気づいたことが無かったそうです。
お互いTemple Barを歩くときは酔っ払っているからかもしれません(笑)
観光客が必ず訪れる、ダブリンで唯一といってよい繁華街に、
なぜ釣具屋があるのかは謎です。
もちろん地元の人も来るのでしょうが、
店を見てやってみようと思う観光客がいるのでしょうね。
二人に貸すのは以前家族でキャンプに行ったときに買ったルアー竿です。
長さもあまりありませんし、二人とも初心者ですから、
重りを使っての釣りやサビキのぶん投げは無理そうです。
そこで浮きを1つ買い、仕掛けを作ってあげることにしました。
そしてラグワームを20匹。ここではViking Tackleより少し高くて6ユーロでした。
Rorys Fishing Tackle : http://www.rorys.ie/
大きな地図で見る
言わずと知れた繁華街、Temple BarはSquare(広場)向かいの並びをTrinity College方向へ約10m。何となく歩いていると思わず通り過ぎてしまうほど場違いなので注意。品揃えはDaiwaが中心。川から海まで、低価格から高価格まで、幅広く揃っています。
大きな地図で見る
言わずと知れた繁華街、Temple BarはSquare(広場)向かいの並びをTrinity College方向へ約10m。何となく歩いていると思わず通り過ぎてしまうほど場違いなので注意。品揃えはDaiwaが中心。川から海まで、低価格から高価格まで、幅広く揃っています。
餌も道具も仕入れましたので、車でColliemoreへ向かいます。
やはり行き慣れたところは案内もしやすいですし、
危険かどうかの判断もつきやすいです。安全第一。
途中のSPARでお昼ご飯を買ったので時刻は2時少し前です。

二人には先にご飯を食べているよう伝えて、
さっそく竿としかけの準備をします。
両方ともウキの仕掛けです。
早速簡単にやり方を伝えてご飯を食べることにしますが、
結構込んでいたのと二人は餌を自分でつけられなかったので、
あっちへこっちへと動くことになりました。
これもまた、楽しみの一つです。
職業柄、世話好きにならざるを得ないんですよね。
さっそくビビビッと当たりが来ているようです。
竿を急いで大きく上げすぎているので、
のんびりやるように伝えます。
試しに2〜3匹釣って見せたところ、
どうやらだんだんコツが判ってきたらしく、
二人とも小さなPollackを釣り上げました。
釣れるとと楽しくなるのが釣り。
二人とも、かなーり真剣です(笑)

時間とともに釣れたり釣れなかったり。
我慢できず竿を借りて釣ってみたり。
景色を見たり、写真を撮ったりと楽しく時間を過ごします。
Camera : Canon IXY DIGIAL 95 IS
しばらくして、見事根がかり。
糸が切れてウキを持ってかれてしまいました。
代わりのウキはありませんので竿を返して貰い、底釣りをはじめます。

Camera : Sony Ericsson C510 Cybershot Mobile
こんなやつが釣れてプチ盛り上がりを見せましたが、
肝心の魚はイマイチあたりがありません。
まったりとした時間が流れます。
しばらく粘っていたところ、なんとカレイが釣れました。
Colliemoreでは、始めて釣ったカレイです。

まだまだサイズは小さいです。これから大きくなるのかな。
こういうことがあると、冬の釣りにも期待が持てますね!
どうやら釣れない時間が来たようです。
当たりはさっぱり。潮もすっかり引いて、岩場が見えるようになりました。
もっとも近くで釣っていた子供たちは竿も使わずWrasseを引っこ抜いていましたが。
ふと思い立って堤防をおり、ウキを回収しにいきます。
これだけ潮が引いていれば、運が良ければ見つかりそう。
降りるのはちょっと怖くて難儀しましたが、無事下に降りることができました。
足元がかなり滑ります。気をつけて気をつけて。
観光客から「あいつ何やってんだ」何て声がかかります。
ほどなく無くした針が見つかりました。しかしウキはありません。
あちらこちら見て回ると、糸やら針やら仕掛けやら。
タオルや電線まで落ちています。
やはりこんな綺麗な場所でもゴミがあるんですね。
そしてウキも発見!
ずいぶんと岸側に打ち寄せられていました。
とりあえず全て拾って、上へ持ち帰ることにします。
ビーズとかヨリモドシとかクリップとか、再利用させてもらいましょう!
ゴミはゴミ箱へ。ね。
いざ登ろうとしたところ、友人がWrasseを釣り上げました!
遠目ではありましたが、今日一番大きな魚みたいです。おめでとう!
また良い時間が来たようですので急いで上へ戻ろうとしたのですが、
登るときは降りるとき以上の苦労となりました。
思ったより高かった上に、壁は垂直。
降りるときに使った場所は登れそうに無く、
おまけに片手にゴミをいっぱい持っていたものですから・・・ちょっと焦りました。
結局片手フリークライミングを約2.5mほどするはめになりました。(笑)
さっそく使えそうな部品を取り、
回収したウキをもう一度竿につけ直して釣り再開です。
Wrasseを釣ったときに無くなったのでしょう、餌も付け替えて上げました。
こうして写真見ると、いいオヤジですな、私も。丸い背中はわざとです(笑)
おっと!そういえば、その後竿を返さず続けてしまったね。ごめん!
もっとも彼女はグラビア撮影するんだとパシャパシャ写真を撮ってました。
そしてうれしい発見が。
なんとColliemoreにはトイレが存在しました。ビックリ。

船着き場へと降りて行く坂の途中、道路の下に穴(?)があり、
その中がトイレなのだそうです。
行った二人に聞いたところ、紙はさすがにありませんでしたが何と水洗。すげえ。
さて、時間は5時をまわり、少し日は陰り、多少寒くなってきました。
景色がとても綺麗です。

その後はなんだかんだで7時近くまで粘らせてもらいました。
二人共、寒い中頑張ってくれてありがとうね。
例によって車に入り、暖房の暖かい空気に癒され、
やっぱ車は必要だとか、お約束トークをしつつダブリンセンターへ帰還です。
帰りのバスの時間にもどうにか間に合いました。よかったよかった。
一人でする釣りも良いですが、たまに友人といくのも良いですね。
また誰か誘ってきたいですが、これからはもっともっと寒くなりますから難しいかな。
そういえば、春には二人とも帰ってしまうのだった。
長い付き合いが持てないのも、海外長期滞在の辛いところです。
なにはともあれ、坊主は一人もなし。
無事に、とても楽しむことができました。
二人とも、ありがとう!
パパ先制打
Posted by パパ先制打 at 09:18│Comments(0)
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