2010年01月18日
今冬の釣行 in Japan(3/4)
皆様今晩おはようございます。
今冬一時帰国中の釣行記録の第3部でございます。
もともと全3部の予定で書いていましたが、
今回道具紹介を入れることにしたので全4部に変更となりました。
初めからお読みになりたい方はこちらから。 > 今冬の釣行 in Japan(1/4)
さて、振るわぬ釣果もさることながら、
さすがに同じポイントでこちらは0尾にもかかわらず
ああバッカンバッカン釣り上げられると、
なんとしても釣ってやるという気概に満ち溢れます。
そこで、先日のKさんのアドバイスと、
年甲斐もなくもらっているお年玉を利用して、
道具をいくつか買いました。
今冬の買い物は、妻の実家近くにある本間釣具店の黒崎店と、
同じ敷地にあるコメリホームセンターの黒崎店でしました。
あれこれ探りながらの買い物をするときには、
車であちこちひょいと乗りつけることができて、
かつ色々な部材が広い店舗スペースにある、
郊外型店舗が豊富にある新潟のほうが実家のある船橋よりも便利です。
私は道具についてはうるさいほうだと思っています。
ライブなどで楽器や機材をしょっちゅう持ち運んだ際の経験から、
軽い、コンパクト、手軽、低コスト、堅牢、片付け=出発準備、確実な動作
といった性能・性質を、道具、またその収納・運搬にうるさく求めます。
重いのはイヤ、かさ張るのはイヤ、手が埋まるのはいや、
大仰に見えるのはイヤ、広げたときにごちゃごちゃするのはイヤ、
いざというとき動かなかったり壊れるのはイヤ、
使わないものを持ち歩くのはイヤ、
しかしいざというときに手元にないという思いをするのはイヤ、
片付けた状態が次出発するときの状態でないとイヤ、
整理整頓やメンテナンスが頻繁に必要な道具・装備はイヤ、
と・・・なんか書き出してみると、イヤイヤ尽くしですね(笑)
パーツの交換による修理ができない道具は嫌いですが、
修理しながら使うものより、めったに壊れない道具のほうが好きです。
木よりプラスティック、プラより鉄、鉄よりステンレスやチタンが好き。
全体が鋼でできた、古臭い糸切りバサミとか大好き。
使い捨ては嫌いです。ウェットティッシュとか100円ライターとか大嫌い。
手が必要なときに荷物を上げ下げするのが嫌い。
手提げよりキャリーが、キャリーより肩掛けが、肩掛けより背負いが好き。
自作に使う素材・部材は20年経っても同様のものがある可能性で選択。
短い期間で修理できなくなったり、再度作れなくなるような道具は作りたくない。
作ってるメーカーが無くなると手に入らなくなるような物は嫌い。
キャンプコンロならガスボンベ式よりもガソリン式が好き。
そんな私ですので、必然として初期投資は大きめになりますが、
一度買えばボロくなろうが汚れようが、ずっと使い続けるタイプです。
経験上信頼できるメーカーがあれば、その製品に傾倒します。
しかし、他と比較することやより良いものを求めることには
あまり興味がありません。私がきちんと動くと信じられればそれで良し。
そんな私の主な道具たちは以下になります。
アイルランドではGrauvellのぶっとい竿を使っていますが、
日本ではSHIMANOの竿を使っています。
私は昔買ったNavi XT以来、道具はシマノ一辺倒です(笑)

ひとつはホリデーパック(20 240T)。
仕舞寸法が44.5cm、自重150gというコンパクトロッドです。
持ち運びが楽で良いメーカーということだけを考えて購入。
細かいことはわからないのですが、
去年の夏に身幅50cm以上あるアカエイを釣ったときに、
竿の中ほどまでしなり切りながらも粘り強く仕事を果たしてくれました。
軽い、短い、強い、信頼の一品です。

もうひとつはHOLIDAY島風(3号 330)。
少し長めの竿が欲しくて買いました。
島風の中では仕舞寸法が最も短い75cm、自重140gです。
これも持ち運びを中心に、万能竿であることを考えて買いました。
ホリデーパックで釣ったものより大物のアカエイを、
3号ということもありずっと楽に釣り上げることができましたが、
磯竿ということでガイド穴が小さく、
遠投をしようと試みた際にPEが絡まって切れてしまうというトラブルが頻発。
「ちょっとした投げ釣りに」というホームページの商品解説どおり、
本当に「ちょっとした」投げ釣りにしか使えません。
その後、長い投げ竿は欲しいけど、仕舞い込み寸法が短くないとイヤ、
というジレンマ+ストレスを抱えることになります。
さて、これらの竿で頑張っていましたが、
「絶対に釣る」という気概の元、
持ち運び=仕舞い込み寸法は考えずに長い竿を手に入れることにしました。

購入したのはやはりSHIMANOのスピンジョイ(405EX-T)。
仕舞い込み寸法が1mを超え、
正直持ち運ぶときには鬱陶しかったです(笑)
が、これで足場から比較的はなれたところにも糸を垂らせるようになりました。
リールは新たに買う必要はなかったので、
以前から使っているものが二つです。
やはりどちらもSHIMANOのものになります。

ひとつは大学時代に買ったNavi XT。
サイズは3000番だったと思いますがうろ覚えです。スペックも不明。
10年以上前のものですが、
軽く分解しリールオイルを注しなおしただけで、
今でもバリバリに使えています。
もっとも先年の夏までは、数えるほどしか使っていませんでしたけども。

糸はSHIMANOのDura AR-C。
切れなければ切れないほど良いというリラックスを前提とした判断により、
号数は2.5号(0.31mm)とブリ太いです。

もうひとつは夏に購入したアルテグラ・アドバンスです。
アルテグラ・アドバンスの糸もAR-C。
スプールがこんなにちんまいとは思っていなかったので、
1.2号の100m巻を買いましたが、それでも糸が余りました(笑)
しかしこちらで購入したPENNのリール(5000番)と比べると、
実にコンパクトですよね。
コンパクトかつ細い糸で皆釣っているということは、
日本の釣り文化がより進んでいるということの顕れかもしれません。
荷物は少ないほど良いのですが、
日本だとどうしたって持っていないと困るのがクーラーです。
とはいえ、大きなものはいらない、というかイヤ。
軽くて性能の良いものが欲しい。

ということで、SHIMANOのフィクセル・リミテッド 90を使っています。
実は買った道具の中で一番高いという(笑)
先年の夏はこれのおかげで本当に助かりました。
ジュースを冷やしておいたり、青イソメを保冷したりとばっちりです。
セブン・イレブンで板氷を買って入れておけば、
真夏に9時間釣っていても、坊主なら半分も溶けません。
それなりに釣れた時でも、氷がなくなるようなことはありませんでした。
洗うのが楽なのにはちょっとびっくりしました。
簡単にふたが取れますので、ざっくり水洗いできれいになります。
汚れが激しいときには、台所用洗剤を少しつけて洗っています。
そしてもう1つ、やっぱり欲しいのが椅子。
はじめのうちはクーラーに腰掛けていましたが、
せっかくの良いクーラー、パッキンなどだめになるのはイヤだなあと思い、
地べた(というか金網)に座っていましたが、
なんというか腰というか尻というか痛くなりますので、
折りたたみ式のパイプ椅子を持ち歩くようになりました。
イスは荷物が増える感が一番強く、できれば持ちたくないのです。
背負ったり肩に掛けたりできるよう、ベルトでもつけようかな。
新しく出たフィクセル・リミテッド170には、
座っても問題ないってあるんだけどなぁ。
やっぱりだめなんだろうな。座っちゃ。

画像は拾い物。私のは色が青です。
上州屋ブランドで680円だったかな。東船橋店で先年の夏に購入。
コマセを入れておくコマセバケツは、
やはり先年の夏に新潟の本間釣具店でいっちばん小さいやつを購入。
これもなんだかかさばってイヤなんだよなぁ・・。
折りたたみ式のバケツとかがいいかもなぁ。
switz toolのどこでもバケツとか、色々あるみたいだし<自分用メモ
でも堅牢性はどうなんだろう。ベルトつけてバッグにぶら下げるほうが良いかも。
さて、仕掛けです。
Kさんによれば、基本サビキに違いはないけれども、
やはりトリック仕掛けのほうが釣果が上がるとのことでしたので、
トリックサビキの道具をそろえることにしました。
まずは仕掛け。購入したのは以下の二種です。
値段とアドバイスを元に一本針のものを購入。

ハヤブサ 速技スピード アジ五目 きらめき&MIXフラッシャー(5号)

Owner ハイパーパニック(4号)

そして、スピード餌付器を購入しました。
これは一番安かったものをあまり考えずにさっくりと。
拾ってきた画像ですが、これが一番近いかも。
おもりは10m以上降ろすということもありますし、
海上での釣りですので流れもありますから、
Kさんが使っていたと思われる夜光塗料が塗られたナス型の6号と8号を購入。

TAKATA 集魚おもり
トリックサビキに必要なものはこれだけ・・・のはずです。
餌付け装置は本来竿置きなどに固定するのですが、
私は荷物のかさも重量も増えるのはいやですので、
できれば購入したくありません。
が、海釣り施設の柵は丸型で、何かを固定するのは困難に思えます。
Kさんは釣り施設の手すりの高さに合うよう、
折りたたみ式テーブルの足を100円ショップで購入して
取り付けていました。
私も同じものを手に入れようとし、
100円ショップではなくコメリながら実際見つけることもできたのですが、
値段が思ったよりも高かったことと、重量があるということで、
何か別の方法はないかと考えつつコメリのなかをぐるぐる。
磁石シートなども大いに興味はあったのですが、
クロロプレンゴムという素材を使ったラバーシートを発見。
指で押したり何かに押し付けたりしてみますが、
すべるのを強力に止めるだけでなく適度なやわらかさがあります。
しかも安価。
これは使える、ということでこういったものを作成しました。

日本で実物の写真を撮ってくればよかったなぁ。
アイディアとしては、鉄の円柱である手すりですので、
普通に固定すると滑ってしまって動いてしまうので使い物にならない。
それをクロロプレンゴムが抑えるという具合です。
クロロプレンゴムの柔軟性はスピード餌付器の硬さよりも下ですので、
うまい具合に手すりを包み込むように凹んでくれるという予想です。
つまるところ非常に単純なしくみで、手すりにバンドで固定するだけです。
バンドは荷造り用。引張強度は十分の40kg。
取り付け取り外しが簡単にできるプラスチックの留め金が付いています。
ベルトは安定するよう2本。
クロロプレンゴムを貼り付けた餌付け装置の左右に穴を開けて通してあります。
長さは長めの2m。これならば手すりだけでなく、
クーラーやその辺のコンクリや
港のビットなどにも固定できそうです。
エサ付け装置のエサが入る側は、
バンドにオキアミの液がしみたりすると匂いが着きますし、
洗うのも面倒になる、両面テープもはがれやすくなると思いましたので、
タイルの目地を補修するためのエポキシパテを使って満遍なくカバーしました。

セメダイン エポキシパテ水中用
ある程度底に厚みが出ましたので、
エサをつけるときに針がひっかからないかと、
つける効率が落ちないかが心配です。
もっとも、本来どの程度うまくつくのかなんて知らないのですが(笑)
さて、長い竿、改造エサ付け装置、いかにも釣れそうなトリック仕掛け。
今まで買った道具たちは、常に期待通りの仕事をしています。
しかし、初めて使うトリック仕掛けには不安が隠せませんし、
なんといっても帰省中の最後の釣行。
これで釣れなければ、家族の目もさることながら、
もっと釣れない寒いColliemoreへ戻らねばならない・・。
・・・いや、必ず釣ってやるのだ!
という気概とともに、1月7日に市原へむかいました。
その4へ続く・・・・
パパ先制打
今冬一時帰国中の釣行記録の第3部でございます。
もともと全3部の予定で書いていましたが、
今回道具紹介を入れることにしたので全4部に変更となりました。
初めからお読みになりたい方はこちらから。 > 今冬の釣行 in Japan(1/4)
さて、振るわぬ釣果もさることながら、
さすがに同じポイントでこちらは0尾にもかかわらず
ああバッカンバッカン釣り上げられると、
なんとしても釣ってやるという気概に満ち溢れます。
そこで、先日のKさんのアドバイスと、
年甲斐もなくもらっているお年玉を利用して、
道具をいくつか買いました。
今冬の買い物は、妻の実家近くにある本間釣具店の黒崎店と、
同じ敷地にあるコメリホームセンターの黒崎店でしました。
あれこれ探りながらの買い物をするときには、
車であちこちひょいと乗りつけることができて、
かつ色々な部材が広い店舗スペースにある、
郊外型店舗が豊富にある新潟のほうが実家のある船橋よりも便利です。
私は道具についてはうるさいほうだと思っています。
ライブなどで楽器や機材をしょっちゅう持ち運んだ際の経験から、
軽い、コンパクト、手軽、低コスト、堅牢、片付け=出発準備、確実な動作
といった性能・性質を、道具、またその収納・運搬にうるさく求めます。
重いのはイヤ、かさ張るのはイヤ、手が埋まるのはいや、
大仰に見えるのはイヤ、広げたときにごちゃごちゃするのはイヤ、
いざというとき動かなかったり壊れるのはイヤ、
使わないものを持ち歩くのはイヤ、
しかしいざというときに手元にないという思いをするのはイヤ、
片付けた状態が次出発するときの状態でないとイヤ、
整理整頓やメンテナンスが頻繁に必要な道具・装備はイヤ、
と・・・なんか書き出してみると、イヤイヤ尽くしですね(笑)
パーツの交換による修理ができない道具は嫌いですが、
修理しながら使うものより、めったに壊れない道具のほうが好きです。
木よりプラスティック、プラより鉄、鉄よりステンレスやチタンが好き。
全体が鋼でできた、古臭い糸切りバサミとか大好き。
使い捨ては嫌いです。ウェットティッシュとか100円ライターとか大嫌い。
手が必要なときに荷物を上げ下げするのが嫌い。
手提げよりキャリーが、キャリーより肩掛けが、肩掛けより背負いが好き。
自作に使う素材・部材は20年経っても同様のものがある可能性で選択。
短い期間で修理できなくなったり、再度作れなくなるような道具は作りたくない。
作ってるメーカーが無くなると手に入らなくなるような物は嫌い。
キャンプコンロならガスボンベ式よりもガソリン式が好き。
そんな私ですので、必然として初期投資は大きめになりますが、
一度買えばボロくなろうが汚れようが、ずっと使い続けるタイプです。
経験上信頼できるメーカーがあれば、その製品に傾倒します。
しかし、他と比較することやより良いものを求めることには
あまり興味がありません。私がきちんと動くと信じられればそれで良し。
そんな私の主な道具たちは以下になります。
アイルランドではGrauvellのぶっとい竿を使っていますが、
日本ではSHIMANOの竿を使っています。
私は昔買ったNavi XT以来、道具はシマノ一辺倒です(笑)

ひとつはホリデーパック(20 240T)。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
20 240T | 2.4 | 8 | 44.5 | 150 |
先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) | 商品コード |
1.5/17.0 | 15~30 | 36.3 | 7,950 | 23400 1 |
持ち運びが楽で良いメーカーということだけを考えて購入。
細かいことはわからないのですが、
去年の夏に身幅50cm以上あるアカエイを釣ったときに、
竿の中ほどまでしなり切りながらも粘り強く仕事を果たしてくれました。
軽い、短い、強い、信頼の一品です。

もうひとつはHOLIDAY島風(3号 330)。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
3号 330 | 3.3 | 5 | 75 | 140 |
先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) | 商品コード |
1.4/23.0 | 10~20 | 78.8 | 9,400 | 21294 8 |
島風の中では仕舞寸法が最も短い75cm、自重140gです。
これも持ち運びを中心に、万能竿であることを考えて買いました。
ホリデーパックで釣ったものより大物のアカエイを、
3号ということもありずっと楽に釣り上げることができましたが、
磯竿ということでガイド穴が小さく、
遠投をしようと試みた際にPEが絡まって切れてしまうというトラブルが頻発。
「ちょっとした投げ釣りに」というホームページの商品解説どおり、
本当に「ちょっとした」投げ釣りにしか使えません。
その後、長い投げ竿は欲しいけど、仕舞い込み寸法が短くないとイヤ、
というジレンマ+ストレスを抱えることになります。
さて、これらの竿で頑張っていましたが、
「絶対に釣る」という気概の元、
持ち運び=仕舞い込み寸法は考えずに長い竿を手に入れることにしました。

購入したのはやはりSHIMANOのスピンジョイ(405EX-T)。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) |
---|---|---|---|---|---|
405EX-T | 4.05 | 4 | 114 | 375 | 2.3/22.8 |
錘負荷(号) | 標準錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) | 商品コード | |
20~30 | 25 | 89.5 | 12,000 | 23330 1 |
正直持ち運ぶときには鬱陶しかったです(笑)
が、これで足場から比較的はなれたところにも糸を垂らせるようになりました。
リールは新たに買う必要はなかったので、
以前から使っているものが二つです。
やはりどちらもSHIMANOのものになります。

ひとつは大学時代に買ったNavi XT。
サイズは3000番だったと思いますがうろ覚えです。スペックも不明。
10年以上前のものですが、
軽く分解しリールオイルを注しなおしただけで、
今でもバリバリに使えています。
もっとも先年の夏までは、数えるほどしか使っていませんでしたけども。

糸はSHIMANOのDura AR-C。
品番 | 号数(lb) | 直径(mm) | 強度(kg) | 価格 | 商品コード |
---|---|---|---|---|---|
PL-020C | 2.5(30.9) | 0.31 | 14 | ¥4,700 | 94262 3 |
号数は2.5号(0.31mm)とブリ太いです。

もうひとつは夏に購入したアルテグラ・アドバンスです。
品番 | ギヤ比 | 実用ドラグ力 | 最大ドラグ力 (N/Kg) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
2000S | 5.0 | 19.6/2.0 | 39.2/4.0 | 260 |
スプール寸法(径mm/ストロークmm) | ナイロン糸巻量(lb-m) | フロロ糸巻量(lb-m) | PE糸巻量(号-m) | |
45.5/14.5 | 3-125、4-100、5-75 | 3-110、4-85、5-65 | 0.8-110、1-80 | |
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | ベアリング数A-RB/ローラー | 本体価格(円) | 商品コード | |
71 | 5/1 | 15,500 | 02170 |
品番 | 号数(lb) | 直径(mm) | 強度(kg) | 価格 | 商品コード |
---|---|---|---|---|---|
PL-010C | 1.2(14.2) | 0.21 | 6.4 | ¥3,550 | 94252 4 |
1.2号の100m巻を買いましたが、それでも糸が余りました(笑)
しかしこちらで購入したPENNのリール(5000番)と比べると、
実にコンパクトですよね。
コンパクトかつ細い糸で皆釣っているということは、
日本の釣り文化がより進んでいるということの顕れかもしれません。
荷物は少ないほど良いのですが、
日本だとどうしたって持っていないと困るのがクーラーです。
とはいえ、大きなものはいらない、というかイヤ。
軽くて性能の良いものが欲しい。

ということで、SHIMANOのフィクセル・リミテッド 90を使っています。
実は買った道具の中で一番高いという(笑)
先年の夏はこれのおかげで本当に助かりました。
ジュースを冷やしておいたり、青イソメを保冷したりとばっちりです。
セブン・イレブンで板氷を買って入れておけば、
真夏に9時間釣っていても、坊主なら半分も溶けません。
それなりに釣れた時でも、氷がなくなるようなことはありませんでした。
洗うのが楽なのにはちょっとびっくりしました。
簡単にふたが取れますので、ざっくり水洗いできれいになります。
汚れが激しいときには、台所用洗剤を少しつけて洗っています。
そしてもう1つ、やっぱり欲しいのが椅子。
はじめのうちはクーラーに腰掛けていましたが、
せっかくの良いクーラー、パッキンなどだめになるのはイヤだなあと思い、
地べた(というか金網)に座っていましたが、
なんというか腰というか尻というか痛くなりますので、
折りたたみ式のパイプ椅子を持ち歩くようになりました。
イスは荷物が増える感が一番強く、できれば持ちたくないのです。
背負ったり肩に掛けたりできるよう、ベルトでもつけようかな。
新しく出たフィクセル・リミテッド170には、
座っても問題ないってあるんだけどなぁ。
やっぱりだめなんだろうな。座っちゃ。

画像は拾い物。私のは色が青です。
上州屋ブランドで680円だったかな。東船橋店で先年の夏に購入。
コマセを入れておくコマセバケツは、
やはり先年の夏に新潟の本間釣具店でいっちばん小さいやつを購入。
これもなんだかかさばってイヤなんだよなぁ・・。
折りたたみ式のバケツとかがいいかもなぁ。
switz toolのどこでもバケツとか、色々あるみたいだし<自分用メモ
でも堅牢性はどうなんだろう。ベルトつけてバッグにぶら下げるほうが良いかも。
さて、仕掛けです。
Kさんによれば、基本サビキに違いはないけれども、
やはりトリック仕掛けのほうが釣果が上がるとのことでしたので、
トリックサビキの道具をそろえることにしました。
まずは仕掛け。購入したのは以下の二種です。
値段とアドバイスを元に一本針のものを購入。

ハヤブサ 速技スピード アジ五目 きらめき&MIXフラッシャー(5号)

Owner ハイパーパニック(4号)

そして、スピード餌付器を購入しました。
これは一番安かったものをあまり考えずにさっくりと。
拾ってきた画像ですが、これが一番近いかも。
おもりは10m以上降ろすということもありますし、
海上での釣りですので流れもありますから、
Kさんが使っていたと思われる夜光塗料が塗られたナス型の6号と8号を購入。

TAKATA 集魚おもり
トリックサビキに必要なものはこれだけ・・・のはずです。
餌付け装置は本来竿置きなどに固定するのですが、
私は荷物のかさも重量も増えるのはいやですので、
できれば購入したくありません。
が、海釣り施設の柵は丸型で、何かを固定するのは困難に思えます。
Kさんは釣り施設の手すりの高さに合うよう、
折りたたみ式テーブルの足を100円ショップで購入して
取り付けていました。
私も同じものを手に入れようとし、
100円ショップではなくコメリながら実際見つけることもできたのですが、
値段が思ったよりも高かったことと、重量があるということで、
何か別の方法はないかと考えつつコメリのなかをぐるぐる。
磁石シートなども大いに興味はあったのですが、
クロロプレンゴムという素材を使ったラバーシートを発見。
指で押したり何かに押し付けたりしてみますが、
すべるのを強力に止めるだけでなく適度なやわらかさがあります。
しかも安価。
これは使える、ということでこういったものを作成しました。

日本で実物の写真を撮ってくればよかったなぁ。
アイディアとしては、鉄の円柱である手すりですので、
普通に固定すると滑ってしまって動いてしまうので使い物にならない。
それをクロロプレンゴムが抑えるという具合です。
クロロプレンゴムの柔軟性はスピード餌付器の硬さよりも下ですので、
うまい具合に手すりを包み込むように凹んでくれるという予想です。
つまるところ非常に単純なしくみで、手すりにバンドで固定するだけです。
バンドは荷造り用。引張強度は十分の40kg。
取り付け取り外しが簡単にできるプラスチックの留め金が付いています。
ベルトは安定するよう2本。
クロロプレンゴムを貼り付けた餌付け装置の左右に穴を開けて通してあります。
長さは長めの2m。これならば手すりだけでなく、
クーラーやその辺のコンクリや
港のビットなどにも固定できそうです。
エサ付け装置のエサが入る側は、
バンドにオキアミの液がしみたりすると匂いが着きますし、
洗うのも面倒になる、両面テープもはがれやすくなると思いましたので、
タイルの目地を補修するためのエポキシパテを使って満遍なくカバーしました。

セメダイン エポキシパテ水中用
ある程度底に厚みが出ましたので、
エサをつけるときに針がひっかからないかと、
つける効率が落ちないかが心配です。
もっとも、本来どの程度うまくつくのかなんて知らないのですが(笑)
さて、長い竿、改造エサ付け装置、いかにも釣れそうなトリック仕掛け。
今まで買った道具たちは、常に期待通りの仕事をしています。
しかし、初めて使うトリック仕掛けには不安が隠せませんし、
なんといっても帰省中の最後の釣行。
これで釣れなければ、家族の目もさることながら、
もっと釣れない寒いColliemoreへ戻らねばならない・・。
・・・いや、必ず釣ってやるのだ!
という気概とともに、1月7日に市原へむかいました。
その4へ続く・・・・
パパ先制打
Posted by パパ先制打 at 07:17│Comments(0)
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