2011年01月24日
千葉港で釣ってみる。
皆さん今晩おはようございます。
昨日今日と、千葉の船橋は比較的暖かい日々でした。
大寒の前後より一月のほうが寒かったですねぇ。
さて、ちょっと時間たっちゃいましたが、
千葉港での釣りです。
同時にシマノ アセレーションSW4000使用感も入れてまいります。
第1話はこちらです。

Camera : Pentax WS80
新潟で入門、市原海づり施設ではまり込み、
アイルランドで本格化した私の釣り。
恥ずかしながら地元千葉での釣りはほとんど経験がありません。
昨日今日と、千葉の船橋は比較的暖かい日々でした。
大寒の前後より一月のほうが寒かったですねぇ。
さて、ちょっと時間たっちゃいましたが、
千葉港での釣りです。
同時にシマノ アセレーションSW4000使用感も入れてまいります。
第1話はこちらです。

Camera : Pentax WS80
新潟で入門、市原海づり施設ではまり込み、
アイルランドで本格化した私の釣り。
恥ずかしながら地元千葉での釣りはほとんど経験がありません。
向こうに比べればずっと暖かい関東地方とはいえ、
12月も終わりに近づくと、サバやアジなどの魚は釣れなくなります。
ならば何が釣れるのか調べてみましたら、
カレイ、アイナメ、黒鯛といった魚はまだ釣れるみたい。
アイナメや黒鯛は磯の魚のよう。
冬場は朝夕夜中といった、暗い時間の釣りが良いと思われますので、
防波堤ばかり行く私ではテトラポット=危ないところに登って釣ることになりそう。
新潟間瀬港での夜釣りでテトラから落っこちたことのある私としては、
それはちょっと避けたいなぁと思います。
ならば、アイルランドと一緒でカレイ釣り!
東京湾、カレイあたりで検索をかけてみたところ、
どうやら地元千葉港のポートタワー近くはカレイで有名らしく、
なんだか初釣り報告の中には入れ食いで20枚以上なんていう
景気の良い話もありました。
というわけで、アイルランドと同じ仕掛けを作り出かけることに。
ちなみに、アイルランドではこんな仕掛けを使います。

うーん、絵心が無くてもなんかそれっぽく見える(笑)
パソコンってのは便利ですねぇ・・・・。
ただ、あまりに仕掛けが絡みますので、
ちょこっとアレンジを加えまして・・・・

ちょいと手抜きですが(爆)、こんな感じのをよく作って使っていました。
一番下の針に、棒天秤を入れるという形です。
場合によっては、真ん中も天秤にします。
その場合、仕掛けの長さは4mの竿と同じくらいの長さになってます。
見ての通り、日本のカレイ仕掛けとは大分違います。
私も始め「これでは釣れないんじゃないか」と思ったのですが、意外や意外。
向こうでは、一番上の針に一番良くかかったんですよ。
投げた後、オモリからまっすぐピンと張っても
自重のために多少たわむと思われますが、
糸の作る角によっては、えさが底に付くか付かないかぐらいでしょうか。
それでも、一番上の針に多く掛かるというのは・・・意外。
ちなみに日本と似たような仕掛けも使ってみたんですが、
(一番下にオモリをつけ、そこから2本針を流す。)
それだとぜんぜん釣れなかったんですよね・・・。
色々理由があるのかもしれません。
一方、仕掛けは違えど釣り方はおそらく日本と一緒。
投げて、待って、時々引いて魚がかかってないか調べる、ってな具合です。
ずるずる引くより、竿でしゃくってすとんと落とすほうが良いようでした。
千葉港でも、この手法で・・・挑戦です。
(アイルランドでの自作天秤のお話はこちら。>天秤はキットで。)
千葉港への道はちょいと複雑でしたが、
進入禁止の地域には警備員さんが立っていましたので、
そちらの方に「釣りに来たのですが」と聞いて道を探しました。
一見どこに行くんだろう、みたいな、
駐車場と緑地の間を進むと現れる駐車場に駐車。
そこから荷物を持って海岸沿いの道へは3~5分程度歩きます。
行く途中誰もいなかったうえ、
犯罪防止か警察の赤灯が常駐してましたので不安でした。
が、少し歩くと右手には公園。
コンクリートの境目を越えると・・・いるいるいる。
驚くほど、混んでます(笑)

まさかこんなにいるとは、ってぐらい人が一杯いました。
5本6本の竿をキレーイに並べ、
扇形に糸を出してじっくり待っていらっしゃるご様子。
邪魔にならないスペースを見つけたら、
早速竿を出し、上の仕掛けをつけて、
自動販売機で買った青イソメを丁寧につけて・・・。
ひゅーーーーん・・・・
アセレーション。
思ったよりも気持ちよく糸が出て行きます。
投げにも使えるとは書いてあっても、
コメントにてご指摘ありましたようにエアロラップはなし。
しかし、さすがに15年以上前のNavi XTとは比べようも無く、
あああ・・・糸がきれいに出て行くじゃないか!!
なんだか満足してしまったのですが、
糸がたるんだような状態で引いてみてはどうだろう。
投げている途中でいきなりベールを下げてはどうだろう。
ドラグはどうだろう。
思いっきり投げてみてはどうだろう!!

さんざっぱら、試している間になんだか明るくなってきてしまいました。
アセレーション+DURA AR-C2号は、バッチリだ!
が、いまだカレイは掛からず!(爆)
皆さん真剣に釣りに打ち込んでおります。

しかしなんというか・・・・さむい寒いサムイ!!
アイルランドと比べたって、遜色ないくらい、寒い!
現在朝の6時過ぎで、到着は4時ごろですから、
こんなんで寒いとか言っててはいかんのですが・・・。
どこにいたって、冬の釣りというのは辛いものですなぁ。
そんな中、どうにかこうにか一枚あげることができました。
25cmほどのカレイです。

うっひゃほう!千葉港、いるじゃない、釣れるじゃない!
釣れるとは思っていない中での一枚。
嬉しいには嬉しいのですが、しかし感動は今ひとつ・・・。
というのもシマノのアセレーション。
カレイの抵抗は微塵も感じないくらいに力強い巻取りを見せちゃいました。
これだと、小物を釣るときの楽しみは・・・・・薄いかな。

周りもあまり釣れているわけではないようでしたので、
1匹かかってくれたのはうれしい限りです。
アセレーションも実に良い感じで働いてくれました。
ストレスは一切感じません。が、手ごたえも感じません。
竿が感じてれば、釣りの楽しみは消えない気がしますが、
リールを巻く楽しみはこのサイズだと、無いかもしれません。
さらに、ひとつ気づいた点。
たぶん、おそらく、100mくらいの遠投だったと思いますが、
思った以上にグリグリ巻かないといけなかったという点でしょうか。
4000番台のリールとしては、巻き上げ長が77cmのせいか、
ぶん投げた後は、思いのほかに巻くのが大変です。
同シマノの遠投用リールであるスーパーエアロ・スピンジョイXTは、
ひと巻きの巻き上げ長は84cm。
アルテグラアドバンス4000HGだと93cm。
ほんの10~15cmの違いですが、
投げた距離が長ければ長いほど、遠く、遠く、感じました。
しかし、これは・・・・どうなんだろう。
マイナス点とまでは行かないような気がします。
巻くときの力は楽、でも巻き上げる時間は長い。
要するに、ギア比?・・・ちゅうこと?

そんな感じで過ぎた、初地元千葉港での釣り。
とにかくカレイが釣れたというだけでも、十分でした。
(東京湾奥、ほんとに釣れないみたいですから~)
一方、シマノのアセレーションSW4000。
繊細な感触や、やり取りを試したい方にはお勧めできない気もしますが、
乱雑に投げてもバックラッシュが無いだけで十分十分~!!
私としては、大いに満足なリールでした。
バリバリ使いたいなぁと思います。(環境+状況が許せば、ね。)
そうして後日・・・・。
多少鈍くても「ああ、なるほど」と思う事態に遭遇したのでした。
なんと、まだつづく。 >船橋港で釣ってみる。
パパ先制打
12月も終わりに近づくと、サバやアジなどの魚は釣れなくなります。
ならば何が釣れるのか調べてみましたら、
カレイ、アイナメ、黒鯛といった魚はまだ釣れるみたい。
アイナメや黒鯛は磯の魚のよう。
冬場は朝夕夜中といった、暗い時間の釣りが良いと思われますので、
防波堤ばかり行く私ではテトラポット=危ないところに登って釣ることになりそう。
新潟間瀬港での夜釣りでテトラから落っこちたことのある私としては、
それはちょっと避けたいなぁと思います。
ならば、アイルランドと一緒でカレイ釣り!
東京湾、カレイあたりで検索をかけてみたところ、
どうやら地元千葉港のポートタワー近くはカレイで有名らしく、
なんだか初釣り報告の中には入れ食いで20枚以上なんていう
景気の良い話もありました。
というわけで、アイルランドと同じ仕掛けを作り出かけることに。
ちなみに、アイルランドではこんな仕掛けを使います。

うーん、絵心が無くてもなんかそれっぽく見える(笑)
パソコンってのは便利ですねぇ・・・・。
ただ、あまりに仕掛けが絡みますので、
ちょこっとアレンジを加えまして・・・・

ちょいと手抜きですが(爆)、こんな感じのをよく作って使っていました。
一番下の針に、棒天秤を入れるという形です。
場合によっては、真ん中も天秤にします。
その場合、仕掛けの長さは4mの竿と同じくらいの長さになってます。
見ての通り、日本のカレイ仕掛けとは大分違います。
私も始め「これでは釣れないんじゃないか」と思ったのですが、意外や意外。
向こうでは、一番上の針に一番良くかかったんですよ。
投げた後、オモリからまっすぐピンと張っても
自重のために多少たわむと思われますが、
糸の作る角によっては、えさが底に付くか付かないかぐらいでしょうか。
それでも、一番上の針に多く掛かるというのは・・・意外。
ちなみに日本と似たような仕掛けも使ってみたんですが、
(一番下にオモリをつけ、そこから2本針を流す。)
それだとぜんぜん釣れなかったんですよね・・・。
色々理由があるのかもしれません。
一方、仕掛けは違えど釣り方はおそらく日本と一緒。
投げて、待って、時々引いて魚がかかってないか調べる、ってな具合です。
ずるずる引くより、竿でしゃくってすとんと落とすほうが良いようでした。
千葉港でも、この手法で・・・挑戦です。
(アイルランドでの自作天秤のお話はこちら。>天秤はキットで。)
千葉港への道はちょいと複雑でしたが、
進入禁止の地域には警備員さんが立っていましたので、
そちらの方に「釣りに来たのですが」と聞いて道を探しました。
一見どこに行くんだろう、みたいな、
駐車場と緑地の間を進むと現れる駐車場に駐車。
そこから荷物を持って海岸沿いの道へは3~5分程度歩きます。
行く途中誰もいなかったうえ、
犯罪防止か警察の赤灯が常駐してましたので不安でした。
が、少し歩くと右手には公園。
コンクリートの境目を越えると・・・いるいるいる。
驚くほど、混んでます(笑)

まさかこんなにいるとは、ってぐらい人が一杯いました。
5本6本の竿をキレーイに並べ、
扇形に糸を出してじっくり待っていらっしゃるご様子。
邪魔にならないスペースを見つけたら、
早速竿を出し、上の仕掛けをつけて、
自動販売機で買った青イソメを丁寧につけて・・・。
ひゅーーーーん・・・・
アセレーション。
思ったよりも気持ちよく糸が出て行きます。
投げにも使えるとは書いてあっても、
コメントにてご指摘ありましたようにエアロラップはなし。
しかし、さすがに15年以上前のNavi XTとは比べようも無く、
あああ・・・糸がきれいに出て行くじゃないか!!
なんだか満足してしまったのですが、
糸がたるんだような状態で引いてみてはどうだろう。
投げている途中でいきなりベールを下げてはどうだろう。
ドラグはどうだろう。
思いっきり投げてみてはどうだろう!!

さんざっぱら、試している間になんだか明るくなってきてしまいました。
アセレーション+DURA AR-C2号は、バッチリだ!
が、いまだカレイは掛からず!(爆)
皆さん真剣に釣りに打ち込んでおります。

しかしなんというか・・・・さむい寒いサムイ!!
アイルランドと比べたって、遜色ないくらい、寒い!
現在朝の6時過ぎで、到着は4時ごろですから、
こんなんで寒いとか言っててはいかんのですが・・・。
どこにいたって、冬の釣りというのは辛いものですなぁ。
そんな中、どうにかこうにか一枚あげることができました。
25cmほどのカレイです。

うっひゃほう!千葉港、いるじゃない、釣れるじゃない!
釣れるとは思っていない中での一枚。
嬉しいには嬉しいのですが、しかし感動は今ひとつ・・・。
というのもシマノのアセレーション。
カレイの抵抗は微塵も感じないくらいに力強い巻取りを見せちゃいました。
これだと、小物を釣るときの楽しみは・・・・・薄いかな。

周りもあまり釣れているわけではないようでしたので、
1匹かかってくれたのはうれしい限りです。
アセレーションも実に良い感じで働いてくれました。
ストレスは一切感じません。が、手ごたえも感じません。
竿が感じてれば、釣りの楽しみは消えない気がしますが、
リールを巻く楽しみはこのサイズだと、無いかもしれません。
さらに、ひとつ気づいた点。
たぶん、おそらく、100mくらいの遠投だったと思いますが、
思った以上にグリグリ巻かないといけなかったという点でしょうか。
4000番台のリールとしては、巻き上げ長が77cmのせいか、
ぶん投げた後は、思いのほかに巻くのが大変です。
同シマノの遠投用リールであるスーパーエアロ・スピンジョイXTは、
ひと巻きの巻き上げ長は84cm。
アルテグラアドバンス4000HGだと93cm。
ほんの10~15cmの違いですが、
投げた距離が長ければ長いほど、遠く、遠く、感じました。
しかし、これは・・・・どうなんだろう。
マイナス点とまでは行かないような気がします。
巻くときの力は楽、でも巻き上げる時間は長い。
要するに、ギア比?・・・ちゅうこと?

そんな感じで過ぎた、初地元千葉港での釣り。
とにかくカレイが釣れたというだけでも、十分でした。
(東京湾奥、ほんとに釣れないみたいですから~)
一方、シマノのアセレーションSW4000。
繊細な感触や、やり取りを試したい方にはお勧めできない気もしますが、
乱雑に投げてもバックラッシュが無いだけで十分十分~!!
私としては、大いに満足なリールでした。
バリバリ使いたいなぁと思います。(環境+状況が許せば、ね。)
そうして後日・・・・。
多少鈍くても「ああ、なるほど」と思う事態に遭遇したのでした。
なんと、まだつづく。 >船橋港で釣ってみる。
パパ先制打
この記事へのコメント
こんにちは 中Z と申します。
アイルランドのカレイは分かりませんが
三陸の方には「ソウハチガレイ」という中層を泳ぐカレイがいます。
釣り方は・・・・
サビキなんですよ(驚)
可能性としてはアイルランドのカレイもべた底よりもチョイ上を
泳いでるかもしれませんねw
あとA-RCスプールはスプールエッジをキズ付けないように気を付けて
くださいね。
アイルランドのカレイは分かりませんが
三陸の方には「ソウハチガレイ」という中層を泳ぐカレイがいます。
釣り方は・・・・
サビキなんですよ(驚)
可能性としてはアイルランドのカレイもべた底よりもチョイ上を
泳いでるかもしれませんねw
あとA-RCスプールはスプールエッジをキズ付けないように気を付けて
くださいね。
Posted by 中Z
at 2011年01月24日 11:59

中Zさん、こんにちは。
中層を泳ぐカレイというのがいるんですねぇ!
カレイといえばベタ底というイメージしかありませんでした。
ちなみに千葉港のカレイは真ん中の針にかかってましたので、
やはり底にぺったりというのとはちょっと違うみたいですね。
(カレイは目が上についているから、餌も上に無いと、ってことかな?)
AR-Cスプールについての情報ありがとうございますです。
アルテグラアドバンスのAR-Cスプールはもう傷だらけ。
・・・2000円ぐらいらしいし、買いなおしたほうが良いかもしれません。
中層を泳ぐカレイというのがいるんですねぇ!
カレイといえばベタ底というイメージしかありませんでした。
ちなみに千葉港のカレイは真ん中の針にかかってましたので、
やはり底にぺったりというのとはちょっと違うみたいですね。
(カレイは目が上についているから、餌も上に無いと、ってことかな?)
AR-Cスプールについての情報ありがとうございますです。
アルテグラアドバンスのAR-Cスプールはもう傷だらけ。
・・・2000円ぐらいらしいし、買いなおしたほうが良いかもしれません。
Posted by パパ先制打
at 2011年01月26日 18:18
