2011年01月16日
シマノ アセレーションSW4000 (その2)
皆さん今晩おはようございます。
寒いですねぇ。
アイルランドの真冬も寒いですが、
東京の寒さもなかなかです。
今朝はうっすらと雪が積もり、庭が真っ白になっていましたよ。
さて、シマノのアセレーションSW4000の2話目です。
届いてはじめに「あっ、これいいなぁ」と思ったのは、
各パーツの形状でした。
あらかじめウェブで見ていたとはいえ、
実際に手にとって見ると、また思っていたのと違うのが面白いですね。
第1話はこちら

Camera : Nikon D40
まずはこのベールがいけてます。
寒いですねぇ。
アイルランドの真冬も寒いですが、
東京の寒さもなかなかです。
今朝はうっすらと雪が積もり、庭が真っ白になっていましたよ。
さて、シマノのアセレーションSW4000の2話目です。
届いてはじめに「あっ、これいいなぁ」と思ったのは、
各パーツの形状でした。
あらかじめウェブで見ていたとはいえ、
実際に手にとって見ると、また思っていたのと違うのが面白いですね。
第1話はこちら

Camera : Nikon D40
まずはこのベールがいけてます。
PEを実際に使用して「なるほどこれは」と確認したことのひとつが、
ちょっと傷がつくと、とたんに切れやすくなるということです。
堤防のへりに少しこすれただけで切れてしまったときには、
さすがにちょっと引いてしまいました。
以前使用していたNAVIは、穴というほどでもありませんが、
ベールが差し込まれているところにつなぎ目があり、
糸が痛まないか気になっていましたが、
アセレーションのベールは糸が入り込むラインローラーと一体型になってます。
SR-ワンピースベールというらしい。
実機をじっくり見てみて感心しましたが、
これはどうやったって痛みようが無い感じです。
気にしなくたって良いってのはうれしいなぁ。

もひとつ気に入ったのは、このでかいハンドルです。
買う前は「うーん」と気になっていましたが、
握ってまわしてみると、これは意外と気持ち良いです。
以前ドラグの意味も使い方も知らないころ、
アカエイがかかったことがありました。
よくわからないけど糸が出てっちゃう!!と思った私は、
ドラグをびっちり締め付けて格闘しました(笑)
で、あんまり重たいので手が滑ったり曲がったりと、
ひどい目にあったのです。
何度も持ち直してまわしたのですが、
このハンドルならそういう目にあう確率は低そうです。
今は幸いドラグの使い方もわかってきました。
でも、釣り場が込んでいるときなどに糸をビービー出してしまうと、
お隣さんの隣の隣の隣へ魚が走ってしまいますので、
きっちりドラグをしめておかないと困ることも・・・・あるかもしれない?
糸切れ承知でぶん回したり、
サバのサビキ釣りみたいに力込めてぐいぐいまわす釣りだと、
こういうハンドルってとっても役に立ちそうです。
仕事柄、手を傷めるのはまずいので、
その点でもとても助かります。

ハンドルの逆側からパシャリ。
ご覧のとおり、パーツは見た目に「おっ」ときましたが、
色も形も、全体は退屈な見た目のリールです。
アルテグラアドバンスの青や、それこそエアノスなどと比べても、
見た目のインパクトはもう一歩ではないでしょうか。
鉛の塊みたいな色をしていますです。
実用ドラグ力は7kg、最大ドラグは10kg。
アルテグラアドバンス2000Sは2kgの4kgですから、
実用はドンと3倍以上です。
(ちなみにアルテグラアドバンス4000HGは5kgの10kgです。)
高強度・高剛性「PowerALハイブリッドボディー」、
サビ・塩ガミに強い「S A-RB」、「防水カーボンドラグ」と、
丈夫ですよという言葉が踊る実用リールは、
これでよいのかもしれませんね。
さて、リールの買い替えをする理由であった糸の巻き具合はというと・・・

じゃん!・・・・・・・・って、ちょっと微妙かも(笑)
アルテグラアドバンスのほうが、明らかにきれいです。
とはいえNAVIと比べればはるかにきれいに巻けています。
スプールの溝が深いとか、糸の太さが違うとかあるかもしれませんが、
思っていたよりもムラが・・・・。
糸はシマノDURA AR-Cの2号です。
購入するときには3000番のほうにするか迷ったのですが、
3000番はPE2号が180m、4000番は210m巻けるということで、
完全に巻ききることができる4000番を選びました。
スプール径が2mm違う以外はスペックに違いがありませんので、
おそらくスプール以外は一緒なのではないでしょうか。
200mがきっちり巻けるということと1巻きの長さが若干違う以外には、
どっちを買っても大差が無いと思われます。
それにしても、思ったよりもずっしりとした感じを受けます。
再びアルテグラアドバンス4000HGと比べると、
40g重いことになっています。2000Sとだと90gの違い。
ルアー釣りのように、小刻みに短い距離を繰り返し投げ続ける釣りには、
あまり向いていない印象をうけました。
でも、アイルランドでやってたような、
サビキのぶん投げ釣りならば問題ないと思います。
竿とのバランスによっては、思いのほか楽になることもあるのかな。
(PENNのリールのほうがはるかに重いし、竿は日本のほうがずっと軽い。)
そんなこんなで出撃準備完了のアセレーション。
まぁ、多少巻きムラがあろうがなんだろうが、
投げたときに絡まないならそれでよいのです。
でもこればっかりは使ってみないことには判らない!
ということで次回は、実際の釣りで使用した感じです。
ポートタワーのある千葉港中央埠頭に行ってまいりました。
ターゲットはカレイです。
「千葉港で釣ってみる。」へつづく
パパ先制打
ちょっと傷がつくと、とたんに切れやすくなるということです。
堤防のへりに少しこすれただけで切れてしまったときには、
さすがにちょっと引いてしまいました。
以前使用していたNAVIは、穴というほどでもありませんが、
ベールが差し込まれているところにつなぎ目があり、
糸が痛まないか気になっていましたが、
アセレーションのベールは糸が入り込むラインローラーと一体型になってます。
SR-ワンピースベールというらしい。
実機をじっくり見てみて感心しましたが、
これはどうやったって痛みようが無い感じです。
気にしなくたって良いってのはうれしいなぁ。

もひとつ気に入ったのは、このでかいハンドルです。
買う前は「うーん」と気になっていましたが、
握ってまわしてみると、これは意外と気持ち良いです。
以前ドラグの意味も使い方も知らないころ、
アカエイがかかったことがありました。
よくわからないけど糸が出てっちゃう!!と思った私は、
ドラグをびっちり締め付けて格闘しました(笑)
で、あんまり重たいので手が滑ったり曲がったりと、
ひどい目にあったのです。
何度も持ち直してまわしたのですが、
このハンドルならそういう目にあう確率は低そうです。
今は幸いドラグの使い方もわかってきました。
でも、釣り場が込んでいるときなどに糸をビービー出してしまうと、
お隣さんの隣の隣の隣へ魚が走ってしまいますので、
きっちりドラグをしめておかないと困ることも・・・・あるかもしれない?
糸切れ承知でぶん回したり、
サバのサビキ釣りみたいに力込めてぐいぐいまわす釣りだと、
こういうハンドルってとっても役に立ちそうです。
仕事柄、手を傷めるのはまずいので、
その点でもとても助かります。

ハンドルの逆側からパシャリ。
ご覧のとおり、パーツは見た目に「おっ」ときましたが、
色も形も、全体は退屈な見た目のリールです。
アルテグラアドバンスの青や、それこそエアノスなどと比べても、
見た目のインパクトはもう一歩ではないでしょうか。
鉛の塊みたいな色をしていますです。
実用ドラグ力は7kg、最大ドラグは10kg。
アルテグラアドバンス2000Sは2kgの4kgですから、
実用はドンと3倍以上です。
(ちなみにアルテグラアドバンス4000HGは5kgの10kgです。)
高強度・高剛性「PowerALハイブリッドボディー」、
サビ・塩ガミに強い「S A-RB」、「防水カーボンドラグ」と、
丈夫ですよという言葉が踊る実用リールは、
これでよいのかもしれませんね。
さて、リールの買い替えをする理由であった糸の巻き具合はというと・・・

じゃん!・・・・・・・・って、ちょっと微妙かも(笑)
アルテグラアドバンスのほうが、明らかにきれいです。
とはいえNAVIと比べればはるかにきれいに巻けています。
スプールの溝が深いとか、糸の太さが違うとかあるかもしれませんが、
思っていたよりもムラが・・・・。
糸はシマノDURA AR-Cの2号です。
購入するときには3000番のほうにするか迷ったのですが、
3000番はPE2号が180m、4000番は210m巻けるということで、
完全に巻ききることができる4000番を選びました。
スプール径が2mm違う以外はスペックに違いがありませんので、
おそらくスプール以外は一緒なのではないでしょうか。
200mがきっちり巻けるということと1巻きの長さが若干違う以外には、
どっちを買っても大差が無いと思われます。
それにしても、思ったよりもずっしりとした感じを受けます。
再びアルテグラアドバンス4000HGと比べると、
40g重いことになっています。2000Sとだと90gの違い。
ルアー釣りのように、小刻みに短い距離を繰り返し投げ続ける釣りには、
あまり向いていない印象をうけました。
でも、アイルランドでやってたような、
サビキのぶん投げ釣りならば問題ないと思います。
竿とのバランスによっては、思いのほか楽になることもあるのかな。
(PENNのリールのほうがはるかに重いし、竿は日本のほうがずっと軽い。)
そんなこんなで出撃準備完了のアセレーション。
まぁ、多少巻きムラがあろうがなんだろうが、
投げたときに絡まないならそれでよいのです。
でもこればっかりは使ってみないことには判らない!
ということで次回は、実際の釣りで使用した感じです。
ポートタワーのある千葉港中央埠頭に行ってまいりました。
ターゲットはカレイです。
「千葉港で釣ってみる。」へつづく
パパ先制打
Posted by パパ先制打 at 22:37│Comments(1)
│道具
この記事へのコメント
アセレーションはあまり見かけないリールなのでインプレッションブログを探していてここに行きつきました。
詳しく書かれていて大変参考になったのですが、気になる事がひとつ。
もう時間がたってますから誰かからすでに聞き及んでいるかもしれませんが、糸巻のムラについてです。
ホムペのカタログを見る限り、おそらくアセレーションにはエアロラップという糸巻を均一にしてくれる機構がついていないことが原因だと思われます。エアロラップが搭載されている、下位機種のナスキーやエルフは糸巻が均一で比較的綺麗に巻けます。
11バイオも最近手に入れましたがもちろんエアロラップ搭載ですごく綺麗です。主のアルテADが綺麗に巻けているのもそのためでしょう。まあナスキーより何となく綺麗な感じがします。
ナビのころとはオシュレート機能といってハンドルを回すとスプールが上下に動く機構が飛躍的に進歩したみたいなのでナビよりは俄然綺麗に巻けますね。
SWシリーズのステラ、ツインパ、バイオときてアセレーションはその中でももっとも安価で、手を出しやすいです。
おそらく、アセレーションは安く堅牢に作るところに重きを置いたためエアロラップを敢えてつけなかったのではないでしょうか?
また、SWシリーズって何となくオフショアのボートジギングでラインを落とす釣りや、シイラ、GTゲームなどあまり投げる必要がない釣りに使われてる印象が強いので、エアロラップがそこまで重要ではなく、コスパのために削る機能として優先的に選ばれたのではないでしょうか?
ながながと失礼しました。すでにお知りでしたら、重ねてお詫び入れます。
詳しく書かれていて大変参考になったのですが、気になる事がひとつ。
もう時間がたってますから誰かからすでに聞き及んでいるかもしれませんが、糸巻のムラについてです。
ホムペのカタログを見る限り、おそらくアセレーションにはエアロラップという糸巻を均一にしてくれる機構がついていないことが原因だと思われます。エアロラップが搭載されている、下位機種のナスキーやエルフは糸巻が均一で比較的綺麗に巻けます。
11バイオも最近手に入れましたがもちろんエアロラップ搭載ですごく綺麗です。主のアルテADが綺麗に巻けているのもそのためでしょう。まあナスキーより何となく綺麗な感じがします。
ナビのころとはオシュレート機能といってハンドルを回すとスプールが上下に動く機構が飛躍的に進歩したみたいなのでナビよりは俄然綺麗に巻けますね。
SWシリーズのステラ、ツインパ、バイオときてアセレーションはその中でももっとも安価で、手を出しやすいです。
おそらく、アセレーションは安く堅牢に作るところに重きを置いたためエアロラップを敢えてつけなかったのではないでしょうか?
また、SWシリーズって何となくオフショアのボートジギングでラインを落とす釣りや、シイラ、GTゲームなどあまり投げる必要がない釣りに使われてる印象が強いので、エアロラップがそこまで重要ではなく、コスパのために削る機能として優先的に選ばれたのではないでしょうか?
ながながと失礼しました。すでにお知りでしたら、重ねてお詫び入れます。
Posted by とても古い記事へのレスすみません at 2012年06月28日 10:18