2009年09月18日
天秤はキットで。
今日は何としても釣りたいので、
生き餌を買いにBrayのViking Tackleへ。
ぶっ飛ばしてしまったExtra-GLOをまた2枚。
おもりは2号を2つと3号を4つ。
なんかこれだけというのも寂しいなぁと思い、
以前から欲しかった天秤を探しました。
仕掛けを自分で作りたかったのです。
今ある出来合いの仕掛けは天秤ではなく、
ハリスが寄り戻しを通して出るような形になっています。
ちょっと日本では見たことのない仕掛けの形です。
製品裏の図解はこんなかんじ。

Camera : Nikon D40
そして、実際の写真がこちら。

糸の上に留金をつけ、ビーズで寄り戻しをはさみこんであります。
寄り戻しはくるくるとまわり、
ビーズがあるので留金より向こうへはいきません。
つまり、バネの全くない天秤のような状態になっています。
この形。寄りが自然に戻るようにはなっているのですが、
いかんせん糸とハリスが近すぎるため、
寄ってしまっても戻らないことも多く、とても絡まり易いのです。
他にも、重りをつけるところはこんな。

日本だと普通フック付きサルカンですよね。
カチンと入れるだけなんです。
今までの経験ですと、かなり口がゆるんでいても(というか開いてた)
おもりが外れたことはありませんが、
やはり不安。
ついでですが、針も何というか、実直な漢らしい形をしている(笑)
まぁこれは別に気にしなければ良いのですが、
やっぱり日本の美しい針の形を知っている身としては・・・。

というわけで仕掛けを自分で作ろうと思った訳なのです。
ところが、天秤を探すのですが見当たりません。
実は始めてきたときにも何となく探したのですが、
今度は真剣に探しても見当たらないのです。
目玉をうろうろうろうろ。
様々な形の針やら寄り戻しやらビーズやらの中を泳がせていたら、
「ん?」
どうやら見つけたと思われます。
上の方にあったので、背の低い私にはうまく見えませんでしたが、
見慣れた天秤の棒のような金属があるじゃないですか!
さっそく手に取って見てみるのですが、
「は?」
天秤ではなく、天秤の棒の部分と何だか細かい部品がいっぱい入っています。

不思議に思いつつ裏面の説明を読むと、
どうやら自分で天秤の形に組み上げるようです・・・。
キ・・・キットか!?
世界は広いなぁ。
というわけで、アイルランド(おそらくはイギリスも)での天秤の作り方です。
天秤を一つ作るのに必要な道具は以下の4種6個となっております。

まずは糸に糸止めを通します。
天秤を作りたい位置まで動かしたら、ペンチで潰して固定しましょう。
つぎにバネ、ビーズ、天秤棒、ビーズ、糸止めの順に、
順次部品を糸に通して行きましょう。

最後に糸止めを潰して固定すれば出来上がりです。
このとき、バネを充分に縮ませながら糸止めを止めるのがコツです。
バネの効きが弱いと、だらんと情けない男性自身のようになるので注意しましょう。

さて、そんなこんなで結構楽しく買い物をしてしまいました。
仕掛け作りのため、糸も購入しましたよ。(郷にしたがってぶっといやつ)

今回はクリックで巨大化するサムネイルではなく、
縮小版でお届け致しました。
ディスクの節約になってよいですなぁ。
でも景色や魚、料理はやっぱり大きく見せたいよね。
Laserカード(デビットのようなもの)で支払いを済ませていたところ、
おじさんに「釣れた?」と聞かれたので、
ここ数回はダメでしたと答えたら、
「誰にでもそういうときがあるよ。」とおっしゃいました。
良い微笑みだなぁ。
こういうのんびりしたのって、
アイルランドの良さかもしれないな。
何だかんだで「ほっ」とする感じが職場の人にもあるし。
天秤ものんびり作ればよいのです。
さあて!釣るぞー!
パパ先制打
生き餌を買いにBrayのViking Tackleへ。
ぶっ飛ばしてしまったExtra-GLOをまた2枚。
おもりは2号を2つと3号を4つ。
なんかこれだけというのも寂しいなぁと思い、
以前から欲しかった天秤を探しました。
仕掛けを自分で作りたかったのです。
今ある出来合いの仕掛けは天秤ではなく、
ハリスが寄り戻しを通して出るような形になっています。
ちょっと日本では見たことのない仕掛けの形です。
製品裏の図解はこんなかんじ。

Camera : Nikon D40
そして、実際の写真がこちら。

糸の上に留金をつけ、ビーズで寄り戻しをはさみこんであります。
寄り戻しはくるくるとまわり、
ビーズがあるので留金より向こうへはいきません。
つまり、バネの全くない天秤のような状態になっています。
この形。寄りが自然に戻るようにはなっているのですが、
いかんせん糸とハリスが近すぎるため、
寄ってしまっても戻らないことも多く、とても絡まり易いのです。
他にも、重りをつけるところはこんな。

日本だと普通フック付きサルカンですよね。
カチンと入れるだけなんです。
今までの経験ですと、かなり口がゆるんでいても(というか開いてた)
おもりが外れたことはありませんが、
やはり不安。
ついでですが、針も何というか、実直な漢らしい形をしている(笑)
まぁこれは別に気にしなければ良いのですが、
やっぱり日本の美しい針の形を知っている身としては・・・。

というわけで仕掛けを自分で作ろうと思った訳なのです。
ところが、天秤を探すのですが見当たりません。
実は始めてきたときにも何となく探したのですが、
今度は真剣に探しても見当たらないのです。
目玉をうろうろうろうろ。
様々な形の針やら寄り戻しやらビーズやらの中を泳がせていたら、
「ん?」
どうやら見つけたと思われます。
上の方にあったので、背の低い私にはうまく見えませんでしたが、
見慣れた天秤の棒のような金属があるじゃないですか!
さっそく手に取って見てみるのですが、
「は?」
天秤ではなく、天秤の棒の部分と何だか細かい部品がいっぱい入っています。

不思議に思いつつ裏面の説明を読むと、
どうやら自分で天秤の形に組み上げるようです・・・。
キ・・・キットか!?
世界は広いなぁ。
というわけで、アイルランド(おそらくはイギリスも)での天秤の作り方です。
天秤を一つ作るのに必要な道具は以下の4種6個となっております。

まずは糸に糸止めを通します。
天秤を作りたい位置まで動かしたら、ペンチで潰して固定しましょう。
つぎにバネ、ビーズ、天秤棒、ビーズ、糸止めの順に、
順次部品を糸に通して行きましょう。

最後に糸止めを潰して固定すれば出来上がりです。
このとき、バネを充分に縮ませながら糸止めを止めるのがコツです。
バネの効きが弱いと、だらんと情けない男性自身のようになるので注意しましょう。

さて、そんなこんなで結構楽しく買い物をしてしまいました。
仕掛け作りのため、糸も購入しましたよ。(郷にしたがってぶっといやつ)

今回はクリックで巨大化するサムネイルではなく、
縮小版でお届け致しました。
ディスクの節約になってよいですなぁ。
でも景色や魚、料理はやっぱり大きく見せたいよね。
Laserカード(デビットのようなもの)で支払いを済ませていたところ、
おじさんに「釣れた?」と聞かれたので、
ここ数回はダメでしたと答えたら、
「誰にでもそういうときがあるよ。」とおっしゃいました。
良い微笑みだなぁ。
こういうのんびりしたのって、
アイルランドの良さかもしれないな。
何だかんだで「ほっ」とする感じが職場の人にもあるし。
天秤ものんびり作ればよいのです。
さあて!釣るぞー!
パパ先制打
Posted by パパ先制打 at 14:40│Comments(2)
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この記事へのコメント
釣り具&エサ屋さんの名前が”Viking Tackle”ってのは
勇ましくていいですねー。
仕掛けも勇ましいというか、ハリスが30lbってどんな大物狙いなんでしょうか。
DIYの天秤といい、アイルランドのエサ釣りは面白いですね。
勇ましくていいですねー。
仕掛けも勇ましいというか、ハリスが30lbってどんな大物狙いなんでしょうか。
DIYの天秤といい、アイルランドのエサ釣りは面白いですね。
Posted by いまむら at 2009年09月21日 11:10
いまむらさん、こんにちは。
そうなんです。ハリス、ぶっといです。
道糸は0.25mmのPEですので、道糸より太いです(爆)
幹糸80ポンド。爪楊枝見たいな太さです。
でもなんというか、からみません。
からんでもすぐ外せます。
アイリッシュの性格を考えると、
糸がからまないように太くしているような気がします(笑)
こんなのでもタバコの箱のサイズの魚がかかるところをみると、
これでよいのかな。なんて、のんびり楽しんでいます。
そうなんです。ハリス、ぶっといです。
道糸は0.25mmのPEですので、道糸より太いです(爆)
幹糸80ポンド。爪楊枝見たいな太さです。
でもなんというか、からみません。
からんでもすぐ外せます。
アイリッシュの性格を考えると、
糸がからまないように太くしているような気がします(笑)
こんなのでもタバコの箱のサイズの魚がかかるところをみると、
これでよいのかな。なんて、のんびり楽しんでいます。
Posted by パパ先制打
at 2009年09月25日 08:07
