2010年04月05日
帝の紫外線(使用感)
皆さん今晩おはようございます。
いやー、昨日はずーっと置いてあった記事が投稿できてすっきりです(笑)
帝の紫外線、 Mikado Ultraviolet 4008RD、
購入時のインプレはこちらです。

Camera : Nikon D40
さて、先日の記事ではまだ届いていなかったSHIMANO Power Pro Super Line。
紫外線とあわせて使用感などインプレです。
いやー、昨日はずーっと置いてあった記事が投稿できてすっきりです(笑)
帝の紫外線、 Mikado Ultraviolet 4008RD、
購入時のインプレはこちらです。

Camera : Nikon D40
さて、先日の記事ではまだ届いていなかったSHIMANO Power Pro Super Line。
紫外線とあわせて使用感などインプレです。
さて、無事1週間ちょっとで届いたPower Pro、
内容物はこんな感じ。

Camera : Nikon D40
糸はなんだか変わったケースに入っていました。
さらに冊子と、恐らくはリールに巻き始めるときに使うであろうシールがついてます。
なんだか丁寧ですね。


Camera : Nikon D40
冊子の中は糸の使い方や結び方などが書いてありました。
英語のほか、英語やスペイン語なども書いてあります。
なんか最近のコンピュータパーツについてくる説明書みたいです。

Camera : Nikon D40
あれ?メーカーがShimanoってなってませんね?
っと、こんなのをPowerProのサイトで見つけました。
どうやらInnovative Textiles, Inc.という会社は、
シマノに買収されたということのようです。
すると、この糸は2008年より前に生産された在庫なのかな。
今までどおりの生産を続け、シマノの販売網を利用できるようになったのは良いと、
ハッピーな買収を強調している感じです。

Camera : Nikon D40
ページをめくってくと糸の巻き方がありましたが・・・これは・・・??
EZ Spool、イージー・スプール、でしょうか。
どうやら箱から出さずにリールに巻けるってのが売りのようです。
日本ではお店で巻いてくれますので、あまり自分で巻いたことはありません。
自分で巻いたときも、布団の上で箸を通した糸巻きを足で抑えながら巻いたりと、
かなり怪しげな方法で巻いていましたが、
EZ Spool、これは是非試してみなくては(笑)
ちなみに、こちらでは本の間に挟んだりなんてのが一般的みたいです。
でも糸が痛んじゃう気もするんだけどなぁ。
皆さんどうやってまいてるんでしょう?

Camera : Nikon D40
さて、指示に従って糸を出して・・・。

Camera : Nikon D40
くふふ。これが試してみたいだけといってもよい(笑)

Camera : Nikon D40
ほほー。
足ではさむ力を調整しながら巻いていくと、
なるほどうまく巻けるなぁ。これは便利かもしれない。
日本でもこういう製品ってあるんですかね。
一方RD4008のほうはちょっと・・・・。
ぴしっと平らには巻けないみたい。
スプールの糸を巻く部分、上下がすこし盛り上がった感じになってしまう。
まぁ、気にし過ぎてはいけないな。

Camera : Nikon D40
というわけでReady Go!状態となりました。
2ヶ月間、ほぼ全ての釣りで使用しました。
そして今でも、きちんと使えています。

現状。Camera : Nikon D40
さて、使用感のインプレです。
まず、PENN Silverado SV5000でも感じたゴリゴリ感ですが、
こちらでもだいぶ感じるようになってきました。
まだ使い始めて2ヶ月ということを考えると、
PENNより早く起きているような気がします。
つぎにハンドル。やはりこちらも緩んできます。
しかしちょっと思ったのですが、
日本でこういうことが起きなかったのは、
苛酷な環境の釣りで使っていなかったせいかもしれません。
市原海釣り施設では、基本下に下ろすだけですし、
たま~に行く防波堤などで行うブン投げ釣りも、
おもりは10号(37.50g)、重いのを使っても20号(75.00g)がいいところ。
対してこっちで使ってる錘は3~4oz(85g~113g)が中心です。
こちらでの釣りは投げ釣りが中心で、
根がかりも多く、無理やり引っ張ることはしょっちゅうです。
しかも潮の流れが速い中、針金のついた非常に重いおもりを使いますので、
根がかりがなくとも流れに逆らってリールを巻き始めれば、
ぶっとい竿が真ん中近くまで曲がることもしばしば。
かなり苛酷な使用をしているといって良いと思います。
回したときのゴリゴリ、若干の軸のゆがみ、ハンドルの緩みなどは、
もう仕方の無いことなのかもしれません。
やはりシマノのリールを買ってきて比べてみたいと思いました。
リアドラグは慣れるかどうか不安でしたが、
使ってみるとフロントドラグよりも使いやすいと感じました。
糸を気にせず手を伸ばせるのはよいです。
Ultraviolet 4008RDのドラグ性能が良い、
と言い切るには経験が全く足りないのですが、
私のような初心者でも、とても調整しやすく出来ていると思います。
こちらでは流れでおもりが流されるのはしょっちゅうですが、
おもりが流れるときには糸が出ず、
しかし魚のあたりには糸が出るような調整が楽に出来ました。
もうひとつ、リアドラグが便利だなぁと感じたのは、
ボタンひとつでスプールが外れることです。
どっかのウェブサイトで、リールの手入れについて見てからというもの、
釣行から帰るとまずスプールを水につけておくことにしているのですが、
フロントドラグと違ってすぐ外れて便利です。
はめるのも押し込むだけですしね。
購入時に気になっていたベイルアームとラインローラーの隙間ですが、
問題にはなりませんでした。
が、相変わらず糸は均一に巻けて無い感じです。
気になるほどでも、緩んでしまうほどでもないのですけど、気になります。
シマノブランドになっているPowerProですが、思ったよりも切れやすいです。
根がかりの後など、よく糸がすれて切れ掛かってます。
また、リールの糸止めに数回留めただけで、切れてしまうことがあります。
PENNのほうで使っているGrauvell TITAN Dynagrayは、
いくら使っても切れる気配すらありません。
日本で使っているShimano Dura AR-Cも同様であることを考えると、
Power Proは擦れにとても弱いラインという感じがします。
また、色落ちが激しい気がします。
リールのラインローラーには赤がこびりついていますし、
塩抜きなどすると漬けておいた水が赤くなります。
釣りのときにも若干落ちていっているのでしょうから、
魚が敏感に気づいたりしてないかちょっと心配。
とまぁ、予想に反してというか、
Viking Tackleに言われるまま購入したリール+糸よりも、
ちょいと文句が多くなる結果となりました。
まぁ、値段的に考えてこっちのほうが安物なせいなのでしょうけど、
ちょっと・・・・・残念かな。
もうちょっと良い点を挙げられればよかったのですけど(笑)
あ、そうだ。
糸とリールの組み合わせはばっちりみたいです。
遠投はPENN+Grauvellの組み合わせよりも無理なく飛んでいる気がします。
あたりや底の様子も取りやすいですし、
巻くときはPENNよりも繊細な調節が可能です。
きっちり楽しく使えています。これが一番大事なことですね。
帝の紫外線、これからも頑張って働いてくれぃ!!
パパ先制打
内容物はこんな感じ。

Camera : Nikon D40
糸はなんだか変わったケースに入っていました。
さらに冊子と、恐らくはリールに巻き始めるときに使うであろうシールがついてます。
なんだか丁寧ですね。


Camera : Nikon D40
冊子の中は糸の使い方や結び方などが書いてありました。
英語のほか、英語やスペイン語なども書いてあります。
なんか最近のコンピュータパーツについてくる説明書みたいです。

Camera : Nikon D40
あれ?メーカーがShimanoってなってませんね?
っと、こんなのをPowerProのサイトで見つけました。
In 2008, Shimano American Corporation completed its agreement to acquire Innovative Textiles, Inc. While maintaining manufacturing operations and staff at its facility in Grand Junction, CO Dave Pfeiffer, Shimano American President, notes that the Innovative Textiles sales and marketing efforts will be transitioned to Shimano American's operations in Irvine, CA.
どうやらInnovative Textiles, Inc.という会社は、
シマノに買収されたということのようです。
すると、この糸は2008年より前に生産された在庫なのかな。
今までどおりの生産を続け、シマノの販売網を利用できるようになったのは良いと、
ハッピーな買収を強調している感じです。

Camera : Nikon D40
ページをめくってくと糸の巻き方がありましたが・・・これは・・・??
EZ Spool、イージー・スプール、でしょうか。
どうやら箱から出さずにリールに巻けるってのが売りのようです。
日本ではお店で巻いてくれますので、あまり自分で巻いたことはありません。
自分で巻いたときも、布団の上で箸を通した糸巻きを足で抑えながら巻いたりと、
かなり怪しげな方法で巻いていましたが、
EZ Spool、これは是非試してみなくては(笑)
ちなみに、こちらでは本の間に挟んだりなんてのが一般的みたいです。
でも糸が痛んじゃう気もするんだけどなぁ。
皆さんどうやってまいてるんでしょう?

Camera : Nikon D40
さて、指示に従って糸を出して・・・。

Camera : Nikon D40
くふふ。これが試してみたいだけといってもよい(笑)

Camera : Nikon D40
ほほー。
足ではさむ力を調整しながら巻いていくと、
なるほどうまく巻けるなぁ。これは便利かもしれない。
日本でもこういう製品ってあるんですかね。
一方RD4008のほうはちょっと・・・・。
ぴしっと平らには巻けないみたい。
スプールの糸を巻く部分、上下がすこし盛り上がった感じになってしまう。
まぁ、気にし過ぎてはいけないな。

Camera : Nikon D40
というわけでReady Go!状態となりました。
2ヶ月間、ほぼ全ての釣りで使用しました。
そして今でも、きちんと使えています。

現状。Camera : Nikon D40
さて、使用感のインプレです。
まず、PENN Silverado SV5000でも感じたゴリゴリ感ですが、
こちらでもだいぶ感じるようになってきました。
まだ使い始めて2ヶ月ということを考えると、
PENNより早く起きているような気がします。
つぎにハンドル。やはりこちらも緩んできます。
しかしちょっと思ったのですが、
日本でこういうことが起きなかったのは、
苛酷な環境の釣りで使っていなかったせいかもしれません。
市原海釣り施設では、基本下に下ろすだけですし、
たま~に行く防波堤などで行うブン投げ釣りも、
おもりは10号(37.50g)、重いのを使っても20号(75.00g)がいいところ。
対してこっちで使ってる錘は3~4oz(85g~113g)が中心です。
こちらでの釣りは投げ釣りが中心で、
根がかりも多く、無理やり引っ張ることはしょっちゅうです。
しかも潮の流れが速い中、針金のついた非常に重いおもりを使いますので、
根がかりがなくとも流れに逆らってリールを巻き始めれば、
ぶっとい竿が真ん中近くまで曲がることもしばしば。
かなり苛酷な使用をしているといって良いと思います。
回したときのゴリゴリ、若干の軸のゆがみ、ハンドルの緩みなどは、
もう仕方の無いことなのかもしれません。
やはりシマノのリールを買ってきて比べてみたいと思いました。
リアドラグは慣れるかどうか不安でしたが、
使ってみるとフロントドラグよりも使いやすいと感じました。
糸を気にせず手を伸ばせるのはよいです。
Ultraviolet 4008RDのドラグ性能が良い、
と言い切るには経験が全く足りないのですが、
私のような初心者でも、とても調整しやすく出来ていると思います。
こちらでは流れでおもりが流されるのはしょっちゅうですが、
おもりが流れるときには糸が出ず、
しかし魚のあたりには糸が出るような調整が楽に出来ました。
もうひとつ、リアドラグが便利だなぁと感じたのは、
ボタンひとつでスプールが外れることです。
どっかのウェブサイトで、リールの手入れについて見てからというもの、
釣行から帰るとまずスプールを水につけておくことにしているのですが、
フロントドラグと違ってすぐ外れて便利です。
はめるのも押し込むだけですしね。
購入時に気になっていたベイルアームとラインローラーの隙間ですが、
問題にはなりませんでした。
が、相変わらず糸は均一に巻けて無い感じです。
気になるほどでも、緩んでしまうほどでもないのですけど、気になります。
シマノブランドになっているPowerProですが、思ったよりも切れやすいです。
根がかりの後など、よく糸がすれて切れ掛かってます。
また、リールの糸止めに数回留めただけで、切れてしまうことがあります。
PENNのほうで使っているGrauvell TITAN Dynagrayは、
いくら使っても切れる気配すらありません。
日本で使っているShimano Dura AR-Cも同様であることを考えると、
Power Proは擦れにとても弱いラインという感じがします。
また、色落ちが激しい気がします。
リールのラインローラーには赤がこびりついていますし、
塩抜きなどすると漬けておいた水が赤くなります。
釣りのときにも若干落ちていっているのでしょうから、
魚が敏感に気づいたりしてないかちょっと心配。
とまぁ、予想に反してというか、
Viking Tackleに言われるまま購入したリール+糸よりも、
ちょいと文句が多くなる結果となりました。
まぁ、値段的に考えてこっちのほうが安物なせいなのでしょうけど、
ちょっと・・・・・残念かな。
もうちょっと良い点を挙げられればよかったのですけど(笑)
あ、そうだ。
糸とリールの組み合わせはばっちりみたいです。
遠投はPENN+Grauvellの組み合わせよりも無理なく飛んでいる気がします。
あたりや底の様子も取りやすいですし、
巻くときはPENNよりも繊細な調節が可能です。
きっちり楽しく使えています。これが一番大事なことですね。
帝の紫外線、これからも頑張って働いてくれぃ!!
パパ先制打
Posted by パパ先制打 at 03:34│Comments(3)
│道具
この記事へのコメント
パパ先制打さん こんにちは.
季節もよくなってきたし、機材も揃ってこれから釣りも楽しくなりそうですね。
突然ですみませんが、ハンドル名からの想像なんですが、パパ先制打さんはもしかして野球お好きですか?私はソフトボールのチームつくって遊んでるんですけど、よろしかったら参加しませんか。もうすぐリーグが始まります。
よろしければメールください。どうもです。
季節もよくなってきたし、機材も揃ってこれから釣りも楽しくなりそうですね。
突然ですみませんが、ハンドル名からの想像なんですが、パパ先制打さんはもしかして野球お好きですか?私はソフトボールのチームつくって遊んでるんですけど、よろしかったら参加しませんか。もうすぐリーグが始まります。
よろしければメールください。どうもです。
Posted by たら at 2010年04月05日 17:32
たらさん、こんにちは。
春は確実に来ているようで、釣れない日でも坊主はなく、早く15度くらいまで気温が上がらないかと待ち遠しくてなりません。ようやく暖かくなったと思っていたら、ここ一週間ぐらい寒いですね。はぁ。
パパ先制打というハンドルは、駄洒落でつけたので野球とは関係ないんです(笑)お誘いはとても嬉しいのですが、万が一でも手に怪我をすると(職業上)色々問題になるのでご遠慮させていただきます。ごめんなさいね。
春は確実に来ているようで、釣れない日でも坊主はなく、早く15度くらいまで気温が上がらないかと待ち遠しくてなりません。ようやく暖かくなったと思っていたら、ここ一週間ぐらい寒いですね。はぁ。
パパ先制打というハンドルは、駄洒落でつけたので野球とは関係ないんです(笑)お誘いはとても嬉しいのですが、万が一でも手に怪我をすると(職業上)色々問題になるのでご遠慮させていただきます。ごめんなさいね。
Posted by パパ先制打
at 2010年04月06日 00:43

そうですか。残念です
それではまた何かの機会に :-)
それではまた何かの機会に :-)
Posted by たら at 2010年04月06日 05:26